Saturday, May 28, 2022

Zürich Trip - Coming Soon

チューリヒへ行ってきた旅行記は、6月1日から公開開始します。
どうぞお楽しみに。…って、相変わらず内容は薄いけどね。

店主精薄

4 comments:

  1. はじめまして。実はかなり前からこのブログを愛読していた者です。
    特に写真を撮るのがうまいなあと前々から思っておりました。
    最近自分もブログをするようになり、写真をアップしていますが、obaKobaさんの写真にははるかにおよびません。
    もしお差し支えなければ、お使いのカメラを教えていただくことはできますでしょうか。
    もしカメラではなくて腕でカバーしているのであれば、物撮りのコツをちょっとでもお教えいただくことはできますでしょうか。
    個人的にとても参考にしたいと思っています。

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    1. Anonymousさん、

      長年のご愛毒ということで、誠にありがとうございます。

      拙ブログ写真は、以前は松下電器のコンパクトデジカメを利用しておりましたが、最近は爺になったため断捨離してしまい、外出時はすべて iPhone 11 Pro で撮影しております。iPhone 13 Pro は望遠系が良くなっているので買い換えようと思っていましたが、次の iPhone 14 Pro ではさらにカメラが改良されるという情報があるため、秋まで買い控え中です。

      ブツ撮りのコツということですので、思いつくポイントを以下に列挙させていただきます。

       ・標準~中望遠を使う
        ブツ撮りはモチーフが歪んで写るのを避けるため、35mm換算で焦点距離50mm以上の中望遠レンズで不必要な遠近感を抑えます。僕の iPhone が Pro モデルなのは、この条件をギリギリ満たすからです。

       ・デジタルズームはしない
        寄ったり引いたりと、自ら撮影ポイントを動いて、ズームは使いません。iPhone 11 Pro の場合も 超広角・広角・望遠(実は標準)とみっつのレンズ焦点から、ズームはさせません。ただし必要であれば撮影後にフォトショップで「切り出す」場合もあります。ただ…飛行中の機内で寄り引きをやると、CAドン引き!という場合があります。

       ・光源に配慮する
        ブツ撮りの場合は、プロの撮影スタジオだと、通常はトレーシングペーパーごしの柔らかい影が落ちるような光の下で撮影します。ですから、可能であれば直射日光やハロゲンライトのようにきつい陰が落ちる場所は避けて、柔らかい光が当たる、それでいてできるだけ明るい場所を探します。

       ・写真の「引き算」と「足し算」
        写真大でもカメラのクラブでも「写真の引き算・足し算」という言葉を習います。撮影範囲に何を加え、何を取り除くかという意味ですが… ブツ撮りの場合は基本的に『見せたい物』以外は画面内に入れない「引き算」を行います。スイスの先生はこれが理解できず、すぐ画面内にテーブルの花を加えたりするので大変でした。(笑)

       ・色温度・ホワイトバランスの補正
        ここは好き好きな部分でもありますが、僕は料理の写真や機内食をよく写すので、モチーフ本来の色をお見せするために積極的に色補正を行っています。目標値は5000°Kです。ただし機内とか室内の雰囲気をお目にかける場合には、ホワイトバランスを調整しません。

       ・撮影後の後加工
        スマホのカメラには限界がありますから、帰宅後は撮った写真をPCに写して、必要ならフォトショップでレタッチします。レタッチする量は少ないほど良いです。

      以上、ざっくりご説明いたしました。
      ご参考になれば幸いです。

      Anonymousさんも楽しいブログライフで、有用な情報発信を続けてくださいまし。

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  2. 早速の詳しいご返答、まことにありがとうございます。
    obaKobaさんがおっしゃられたことを基本にして、繰り返し覚えようと思います。
    どうもありがとうございます。

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    1. Anonymousさん、

      上記でお役に立ちましたでしょうか?

      いよいよ明日からチューリヒ旅行記を公開予定ですから、再びご愛毒くださいますよう、よろしくお願いいたします。(ついさっき最終回を上梓いたしました)

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