キリニー・コピティアムが気に入ってしまい、また行ってきました♪
高級な香りのするパロアルト… 林檎教団のみならず、プライベートバンクとかブランドショップが一杯。
林檎屋を通り過ぎて、ブラジャー屋の角で右に曲がれば、もうすぐそこ。
駅前通りの誘惑に打ち克つと、コピティアムに辿り着きます。
この日は、以前からの懸案であった『ラクサ』を試してみました。
シンガポール現地では、キリニー・コピティアムはコーヒーとカヤトーストの朝食セットの店という認識で、キリニーでラクサなんて食べた事はありません。メニューさえ覚えていないけど、カヤトーストと玉子以外は、確かホッケンミー程度しか置いて無いと思っていました。
チキンライス、ラクサ、肉骨茶(バクテー)、数々のプラナカン料理…。
チキンライスの品質が予想以上だったので、今度はラクサを試したわけです。
最初の時、近くで美味そうにラクサを食べている兄さんがいたせいもあります。
さらに… 一杯のラクサにはこのくらいのサンバルが添えられてきます。(頼めばもっとくれると思う)
もちろん、カヤトーストにコピC少糖も。
帰り道。おハイソなユニバーシティ・アベニューはこんな景色です。
これです。
あぶらげ、さつま揚げ、もやし、うでたまご、海老、それに胡瓜まで載っています。
少し箸挙げしてみました。薬指が使えないので高くは持ち上げられませんが…
もやしの下には、中太の米麺がたっぷり潜んでいます。マリンパレード・ラクサのように麺をジョキジョキ刻んでいないので、持ち上げるのがかなり重い。すするのさえ、レンゲで補助しながらでも大変でした。
ここんちのサンバルは発酵させた海老やニンニクの風味がハッキリ感じられる、本気でプラナカンしてる薬味です。
しかも辛い。ちゃんと辛い。しっかり辛い。
辛いけど美味くてやめられない。ヒーヒー言いながら食べ進みます。
初めて『ご自由にどうぞ』のレモン風味な氷水をもらってきました。
このラクサを注文するなら、コピはホットでなくアイスにするべきでした。
スープも、イエロー・ココナッツカレーがベースで、風味が非常に濃厚です。
具だくさんだし、ここんちのラクサはチキンライス以上に気に入ってしまいました。
値段が3~4倍するけど… もしかしたら、マリンパレードラクサよりも好きかも。
カヤトースト、チキンライス、ラクサ… もうシンガポールに行かなくてもいいかも。(ぉぃぉぃ)
このへんは安定しています。お店で食べる分を皿に乗せてくれたのは今日の兄さんのアレンジ。カヤトーストは安心して注文できるし、もしも食べきれなかったら持ち帰ってトーストしても充分に美味しい。持ち帰ったトーストは一旦冷蔵庫で冷やして、冷たいままでトースターへ入れて焼くと、バターやカヤジャムが溶け出さずに焼き上がります♪
3回目のテイクアウトは、ロティ・プラタを試しました。お店で食べるとどうだか判りませんが、持ち帰ったらエアフライヤーでカリカリに焼いて、添付のカレーソースに浸けて食べるロティも美味しかった。
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映画館はお休みだけど、古き良きアメリカのサインがかっこいい。
となりのブロックでは、変な壁画を発見!
『寄生獣と散歩するおじいさん』
なんだか見覚えのある作品… ホントは何なのか、すごく気になる!?
【記事後悔後追記ここから】
この壁画は地元の画家、グレッグ・ブラウン Greg Brown さんの作品でした。
この画の正しいタイトルは・・・
”Spiro Agnew Pushing Alien in Stroller” 『乳母車の移民wを押すスピロ・アグニュー』
パロアルト市内にたくさん壁画を描いているようです。詳しい記事は以下。(英語)
【記事後悔後追記ここまで】
obaKobaさま
ReplyDelete着々と指のリハビリを進められておられるようで何よりです。
またキリニー・コピティアムの情報ありがとうございます。
obaKobaさまの過去の記事を拝読し、シンガポールにも修行を
兼ねて行きたいな、と思っておりましたが、汗をかきつつの
食事(というか行動そのもの)が苦手で、ずっと躊躇して
おりました(特に肉骨茶…)。
SFベイエリアであれば気温が高くても湿度が低いので、
シンガポールよりも実現性が高そうです。
>CalTrain も、ついに電化されるんです!
電化するほどの需要があるのですね(失礼)。日本では
大都市近郊でも保守維持費を減らすためにあえてディーゼルに
戻すことも考えているようですが…
>中学生の頃に房総西線が電化されたのを懐かしく思い出しました。
確か房総半島を一周する列車もあったような… 自身の中では
総武快速線が東京地下駅になってからも、両国始発の列車が残って
いたのを思い出します。
uhouhoさま、
Deleteお陰様で、右人差し指はほぼ完治。左の薬指は動かない様にアルミ板を当てたままですが、抜糸後も綺麗になってきて、ハイドロコロイドの絆創膏を交換する度に見た目スッキリになってきました。もう疼痛もほぼ起きないので、1ヶ月後の「串抜きの儀」が待ちきれません。
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キリニー・コピティアムはシンガポール現地では『支店数はあるけど、平均点』という印象でした。ホテルインディゴと同じカトン・スクェアに入居している店では、コピC+玉子+カヤトーストの朝食セットしか食したことがなく、他にラクサやチキンライスがあったかどうかも覚えて居ません。
それが、パロアルトの支店ではチキンライスもラクサもそれなりに美味しいんです。チキンライスは天天海南雛飯にはかないませんが、小綺麗で上品にしつらえてあって僕的には評価高いですし、ラクサはもしカトンの328ラクサと比べたら、僕はパロアルトのキリニーを取ります。これ多分、uhouhoさんもご指摘のように、湿気も気温も低いカリフォルニアの気候で快適に食せるおかげだと思います。
キリニーの肉骨茶はまだ試していませんが、値段から憶測するに、それなりに品質良さそうです。
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現在の CalTrain は、COVID の影響でガラガラです。でもウクライナ戦争のためかガソリン代が高くなってきたので、列車通勤も少し盛り返してきました。ところが今現在は記事にしましたように、電化のための架線を張る工事でスケジュールが閑散です。土日なんか、南行き列車のサンマテオ発着が午前9時4分です!明日、それに乗ってキリニーの週末メニューを試そうか、激しく考え中です。
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房総西線・東線が電化後、名前は内房線・外房線になりました。安房鴨川駅はどっちに乗っても千葉東京方面で、どっちに乗っても上り線というジョークがありました。
両国始発は急行でしたね~。僕は錦糸町から地下へ潜って東京駅へ向かう総武横須賀線と、特急『さざなみ』が出来たのが嬉しくて、これでド千葉出身でも東京直通、近郊路線だっぺや!…と感激しました。
なお、家庭内での千葉弁の使用は厳しく禁止されていました。(爆)