まずは、指定のSATSプレミアラウンジには入場せず、シンガポール航空の KrisFlyer Gold ラウンジへ入場。
SilverKris Lounge → ビジネスクラス搭乗券の保持者(別途ファーストラウンジもある)
KrisFlyer Gold Lounge → スターアライアンス・ゴールド会員(SQ金も含む)
このように、ユナイテッド航空のポラリスラウンジと United Club ラウンジのように差別されているわけです。
かなり混んでいます。日本語があちこちから聞こえてきて少しウザい。中国語と韓国語だとほぼ意味不明なので雑音にしかなりませんが、聴き取れる言語かつ母音がキツイ日本語(とスペイン語少々)は耳障りがきつく、鬱陶しい。
スナックコーナーも... 人、大杉。
ゴールドラウンジのスナックコーナーも、西洋風と中華風のアイテムが一通り揃っています。
意地汚く、朝からこんだけ食べる奴...。
混雑しているせいでしょう。下り10Mbpsしか出ません。
ただしレイテンシーも気にならず、メールのチェックや新聞のダウンロード程度なら充分実用に耐えます。
もらってきたのは...
中華粥から時計回り:アップルパイ、Chwee Kueh 水粿 (日干し大根を載せた米プリン)、焼そば、ハッシュドブラウン。
シューマイ、海老餃子に、あんまん。
無難な風味で美味しくいただきました。
さて、アップグレードは絶望的。これがラウンジで朝食を摂っている時点でのステータス。
5番手まで堕ちました。さすがは激安チケットの予約クラスKです...。1K2MMにも容赦がありません。(どんだけ安い切符を買っていたかは後の記事で出てきます)
しかもオーバーブッキング状態で、スタンバイのPAXが空席を埋め尽くしています。
17列が一杯で18Fを押さえてありましたが、もう満席。
これで14時間半のフライトに耐える勇気がなくなりそう。
ゲンナリ気分で搭乗ゲートに行って、搭乗を...。ところが、待てど暮らせど始まりません。
出発の遅れが出てきました。
遅延の理由は「ブレーキの不具合を修理」とのこと。
なんだか飛行機の腹の下でもぞもぞやってます...。
搭乗待ちの人々は「ブレーキじゃねぇ」とか「しっかり修理して欲しいよね」とか言い合っていました。
「準備が整い次第お呼びしますから、入場可能なお客様はSATSプレミアラウンジでお待ちください」
こんな案内があったので、SATSプレミアラウンジへ行って待ちました。
カプチーノをもらって、静かなセクションで電子版の新聞を読んで過ごして。
でも「ラウンジで待て」は、かなり時間がかかる悪いしらせです。
結局、48席が満席だったのが最後は32席までに激減、アップグレード待ちも減って、2位まで昇格!
やたー! サクラサク!! 合格圏内へ突入だ!!
こんだけもらった。
無節操なPAXは水グビグビ飲んで、でもゲートにセキュリティがあるからってトイレ我慢する馬鹿が続出。(笑)
どケチのユナイテッド航空がスナックを配り始めるのは、思い切り遅れるか欠航するかのサインですが、やっぱり。
予感が当たって欠航した...。多分ブレーキのメンテが終わる前にキャビンアテンダントの労働時間が超過してしまうので欠航を決めたと思われます。これがSFOやNRTのように、CAベースがある(SFOSWとかNRTSW部門が存在する)空港なら交代のCA要員を呼び寄せて飛べますが、現在のSINではさすがに無理。
でもポラリス・ビジネスで帰れるようなので、怒りません♪
この時点で「よし、ブログネタになる!!」と、他のPAXに判らないよう心の中で喜んでいました。(爆)
便名が変わったらいきなり On Time なのがプチむかついたけど、まあ許す。
まだポラリス席はかなりカラッポだったので、1Dを希望。
でもこれは30分ほどの命で、座席1Bへ追い出されました。
もう一度 1K Desk へ電話して、座席 1E へ移してもらいます。
「1Dから追い出されたから、隣の1Eへ座らせて」って頼んだら... きっと隣席に復讐するんだと勘違いされ、
" If you'll be nice to your neighbor, I'll put you on seat 1E, sir. " って言われた。(笑)
あ、もちろん親切にしたよ。1Dへ来たのは婆さんだったので手荷物の収納を手伝った。
ホテルが必要なPAXは、とりあえず入国して34番の荷物引き取り回転台で集合、の指示が。
自動ゲートが使えるので真っ先に入国し、34番の回転台で他のPAXを待っていたら... 送迎バスに案内されました。バスの窓ガラスに「中国南方航空」のロゴが貼ってあって不安になり「ユナイテッド航空用ですよね?」って聞いた。
定員の40人がバスに詰め込まれた時点では、ホテルの名前は不明。ちょっと心配になってくる対応です。バスの運転手がエンジンかけたら、エージェントと思しきお姉さんが乗り込んできて「このバスはホテル・アマラへ行きます。後の事はホテルで聞いてね!」と投げ捨てるように叫んですぐ外に出て行き、バスはそのまんま出発。
・・・すごい。(汗)
いくら欠航だとはいえ、ここまで丸投げで先行き不透明なのは初めて。
なんだか行き当たりばったりの対応で不安が募るばかりですが、僕たちが乗り込んだバスは一路ホテルへ...。
次記事はユナイテッド航空がホテル宿泊等をどのくらい手当してくれたかをお見せします。
obaKoba-sann,
ReplyDeleteEvery now and then, United Airlines call off their flights.
This occurs to other air carriers for an array of causes.
From your article, I admit United try to make new reservations for passengers at no extra price asked for additional flight in many circumstances.
You’re able to ask for added adjustments if the second flight doesn’t do for you or unless you desire to carry on the same path over which you travel, aren’t you ?
I wonder whether your authorization on the flights can be booked again on the United’s website if you want to erase the flight completely.
Won’t you be charged for a rebooking bill and/or a commission fee, counting on the class of ticket you bought ?
If you rebook a ticket which turns out to be additionally high-priced than your initial flight, isn’t it necessary for you to give money to United for the discrepancy ?
I imagine, if there’re still seats ready for use, you’re commonly able to rebook your ticket in the unchanging fare class (or sometimes superior like you…lol), aren’t you ?
Sorry, beginner’s questions…
Yamada denki
Yamada Denki sensei,
DeleteTechnically and theoretically speaking, because the reason of the delay/cancellation wasn’t weather but United’s failure, United is responsible to fly passengers to the desired destinations without extra charge. I usually don’t argue a much these days because I now know the max-cap in most of the cases. I experiences too many times, I think. :))
Besides, I can’t answer of your questions because the result is case by case, how the ticket is purchased (booking class J, C, Z, P, RN, Y, B, H, M… L, T, K, G or N) or the passenger’s status (GS, 1K, Plat, Gold, Silver, etc.), or other criteria.