フェリーの波止場が見える場所に人が集まっています。
そう。この時期はシドニー・ヴィヴィッド Sydney Vivid というライトアップのイベントが市内各所で行われるのだ。
「ををををを~!」っとどよめく観衆の前で、プロジェクションマッピングでいろんな色や模様に変身。
もともと使徒みたいな奇妙な形の白い建築物にプロジェクションマッピングを施すから、こいつが一番の見どころ。
フェリーのりばの周辺も、それを取り囲む高層ビルも特殊ライトアップされています。
食洗機用洗剤 Cascade のコマーシャルみたいな緑色になったり。(米国ネタでごめん)
目の前をフェリーが横切っていくので、やっぱり今回も短距離のフェリーに乗ってみようと決断しました。
僕は漁師町育ちなのにすごく船酔いする人なので、フェリーは30分くらいにしておかないと後が大変なのだ。
昔は飛行機でも酔って、ロンドンへ行く時はシベリア上空で必ず「さあ殺せ」な状態になっていましたが、もう250萬マイル飛んだらかなり平気。もっとも導眠剤に乗り物酔いを抑える効果もあるし、最新機材はちっとも揺れないし。
港の反対側からこっち側に向かって飛んでくるシャープなライトもいっぱい。
これなんか Perfume の TOKYO GIRL みたいでステキ!NHKでも紅白でやってたよね。(アメリカで紅白観てる奴)
もうなんだか判らんが、色使いが派手。さすがサンフランシスコに次ぐ世界第2位のゲイの街?(笑)
なんだか合衆国の国旗みたいな色使いですが...。
美術史で習った「ダダイズム」というか、率直にウルトラかいじゅうのダダを思わせる模様に変身。
いま午後6時15分だから、15分で一巡するわけだ。じゃあまた同じ物の繰り返しになるからフェリーに乗ろうっと。
ハーバーブリッジとオペラハウスが色の競演中。なかなか見応えがあります。ホテルの部屋で寝てなくてよかった。
いちばん短距離で、しかもシドニー中心部へ戻る航路なので大人気です。
使徒は現在コアが見えています。じゃなくて、オペラハウスはカラフルに変身中。←中毒
をを、使徒が羽根を拡げているぞ!、じゃなくて、カラフルな羽根模様をマッピング。←中毒悪化
「ををををを~っ!」っと、再びどよめくフェリーの乗客。さっきより近くで観てるからインパクトあります。
さらに画が変わって... 寄生獣!?(爆) ←想像力は激しく欠乏中
でもなんでネジネジのストローみたいなのがいつも横に走ってるのか不思議。
なんかラスベガスのハリボテ建築とか舞台の大道具を裏側から観たようで少し興醒め。
ところが... 船はハーバーブリッジをくぐって、最初の船着き場「ルナパーク」へ。
なんと、ルナパークの入口がバージョンアップされていました!
昔はこんなでした。
昔から充分に怖くて、子供が夜中にトイレへ行けなくておねしょしそうに怖い。
入口の子供の顔は次々に変化。これは変顔バージョン。もっと変なのもあったよ。
船着き場に別のフェリーがいましたが、腹に Vivid Sydney の電飾が。やりすぎ感がいっぱい。
僕も最初ここで降りようかと思いましたが... ここからホテルまでは徒歩15~20分。
帆船や灯台が見えてきたら、ダーリンハーバーの対岸にある海事博物館。ここらへんが終点です。
博物館前の景色。この位置から交差点を渡った反対側に路面電車の駅があります。
ピアモント・ベイ Pyrmont Bay という変なスペルの駅。
ちょっとフォトジェニックな切り取りカット♪
シドニーのセントラル駅方面に向かってみっつめがパディーズ・マーケット。ホテル前の駅です。
これに乗って数分でホテル前まで戻れました。
シドニーも OPAL オパールという非接触式のカードがほぼ全ての公共交通機関で使えます。
OPALは外国人でもクレカに連動させて自動リチャージできるから凄く便利しています。
電車・フェリー・トラムと乗り継いだシドニー市内のおさんぽ旅を終え、宿でぐっすり寝ました。
obaKoba-sann,
ReplyDeleteBefore I forget, I'd like to thank you for introducing such a wonderful event held in the far-off Southern Hemisphere.
You could catch a marvelous view of the opera house like wallpaper.
I can also see the bridges, buildings and a few additional fields lightened up.
Do I have to visit the show on a weekday to stay away from enormous sightseers ?
Is the traffic one way to deal with the huge crowds for organization of the event ?
The sensation must completely be enchanted when the lights illuminated at 6pm on time.
The show is withdrawn on the building and countless sightseers might enjoy with kind of warm pleasant remembrances.
It’s a certainly unbelievable illuminated exhibition, or say, for us to have fun and enjoy beautiful Sydney !
best denki
Best Denki sensei,
DeleteI am delighted to hear you’ve enjoyed those pictures. So now you can believe I was a professional photographer, or at least I received Summa Cum Laude at Institute of Photography (after The “T”).
The lighting show “Vivid Sydney” in 2019 is already confirmed but actual date is not official yet. In 2018, it was held from May 25 to Jun 16, hence the timing is always similar – late May to early June. You can refer the most recent news at:
https://www.vividsydney.com/
At this website, you can easily find the light-up show is a part of the varietal experiences including a special events at Luna Park to be lunatic. :))
During the event period, projection mapping on the 'Angel' or the bridge will be shown every evening so you can avoid the busy traffic. In 2018 I joined on Saturday, supposedly the busiest day of the week, but ferry-ride wasn’t too bad. Other audiences can be a part of the event and cheer me up.
And just FYI: on the other side of the pier from the opera house (a.k.a. Angel), where is on overseas passenger terminal, there was a special bar/lounge by invitation only which was operated by American Express. As a Centurion Cardholder, I recommend you to contact your Centurion Concierge at Amex to arrange the tour w/invitation if you seriously wish to join this. For me, Vivid Sydney is an additional fun besides… “you-know-what.” (lol)
I will definitely visit Sydney again in 2019, hopefully this event season. But I will able to “enjoy” a lot anyway. ;)