やってきました。ニョニャ/プラナカン料理の老舗として有名らしい、チリ・パディ・ニョニャという店です。
事前にインターネットで調べていて「テーブルクロスがシンガポール航空スッチーの制服柄」というのを発見。
寄って柄を写しましたが... 確かにSQの制服みたいだよね。テーブルの格付けで色を変えればもっと笑えるのに。
入口すぐ横の席で自動ドアが開いたり閉まったり。でもそのおかげで風通しは凄くイイ。
自席から店内中心部を、ぱっち。かなり混んでます。地元の客と観光客が半々って感じ。
これが「にく」のページ。確かビーフ・レンダンあたりを頼んだかな?
肉丸湯というのが良さそうです。
16番、アヤム・ブア・クルアというブラックナッツで煮込んだ鶏料理がニョニャの名作らしいので、それを。
注文取りの姐さん、この晩が最後のご奉公でリタイヤするとのことでした。そのせいかおもてなしも手厚い。
テーブルの上は、こんな。
SQの制服の上(笑)にはお通しのマレー風漬物アチャーや、サンバル = 海老の発酵醤が。
(アチャー!...やりたい、すげーおやぢギャグやりたい。でも堪えた。(爆))
オーマイさんはコンサバにライムジュース。僕は少し冒険して「ハニーレモン」を。湯に溶いた蜂蜜にレモンを絞り込んだ直球な風味ですが、湯で作って氷で冷やす生ぬるさがやや厳しい。おかわりは僕もライムジュースにしました。
Bua Kuluak Fried Rice Fried Rice with back nuts paste, seafood & cashew nuts
ブラックナッツって風味がおとなしくて、見た目の割に食べ易い味付け。カシューナッツや小海老が入ってて嬉しい。
これは海老と豆が主体の料理。
Udang Sambal Petai Stir fried Prawns with Petai and Sambal
ペタイ豆と海老醤サンバルで炒めた海老。ペタイは臭い豆と呼ばれていますが... 全然そんなことありませんでした。
ニョニャ料理は炒め物が多くてサンバルを多用するので、みんな、なんとなくラクサっぽい風味になっちゃう。
Bak Wan Kepetin Minced pork & crabmeat balls soup with bamboo shoot served in claypot
バク・ワン・カプティン 挽肉と蟹肉のスープ、シナチク入り。
蟹肉の風味はあんまり感じなかった。やさしい、あっさり味のスープでした。そして、これがネットでもイチオシでお勧めの一品。僕も一番気に入りました。
Cabbage Roll cabbage roll with Otak Filling and served with Lemak sauce
ロールキャベツ オタクという名の魚を巻いて、レマックソースとともに。
ヲタク魚はどうでもよくて、僕はレマックというココナッツクリームソースがいたく気に入りました。このソースにサンバルを加えたら、まるでラクサのスープみたいな風味に変貌。サンバルって強烈な性格の調味料です。
このうま~ソース、ちょっとだけピリ辛な油が浮いてて、スプーンにすくったら、こんな。
キャッキャッ♪「左ですくって右手でシャッター切ると、劣化コピーと逆さまだよ」♪キャッキャッ
キャッキャッ♪「大丈夫。後でPhotoshop使って、ちゃんと左右を裏焼きするから♪」♪キャッキャッ
みんなは食事中に馬鹿の真似するのはやめましょうね。(爆)
そして、この真っ黒けなのがニョニャ料理を代表する名作だそうです。
Ayam Bua Kuluak Chicken braised with Indonesian black nuts, spices and Assam gravy
ブラックナッツのおかげで真っ黒。写真では少し状態が判るけど、実際に食べている時には、もう闇鍋です。
少しスパイシーだけど、風味はおだやかでなんてことのない鶏煮込み料理。鶏肉はやわらか仕上げでした。こちらは、ビーフレンダン。これもクレイポットで出てきました。実際はもっと真っ黒に見えた。
Beef Rendang Beef braised with spices and coconut milk
ココナッツミルクとスパイスで煮込んだ牛肉です。マレー系な料理でしょうか。これも風味が豊かでやわらか仕上げ。
こんなのが届きました。・・・ホント、テーブルクロスの柄のおかげで「SQのスッチー女体盛り」みたいだな。(爆)
Fresh Durian Chendol
ドリアン好きなオーマイさん... ココナッツミルクがベースのチェンドルにドリアンのトッピングです。
Sago pudding Gula Melaka
サゴ(椰子から作るタピオカ)のプディングにパームシュガー(椰子糖)です。
てっぺんにかき氷が載って、廃蜜糖?椰子糖?がかけてあって、すごく優しい甘さで気に入った。
プラナカン文化が温存されているカトン地区にあって、ニョニャ料理の名店で食べたい。となったら、ここでしょう。
金曜の昼に予約を入れたらテーブルを確保できましたが、週末は予約が無いと無理っぽいほど大盛況です。
これにてシンガポールの食い倒れ in May はおしまい。二人とも帰国の途に就きます。
obaKoba-sann,
ReplyDeleteChilli Padi Nonya Joo Chiat might be one of the simple community restaurants that you visit from your hotel when you’d like an unpretentious local meal.
The tiny Peranakan restaurant appears to be arranged well and cozy.
The photos of random pages of the menu at Chilli Padi Nonya Restaurant in Joo Chiat you demonstrated contain an enough sort of Peranakan meals and the food two of you tried sounds mostly, actually appetizing.
I was personally and especially impressed by Buah Kuluak Fried Rice.
That’s because the Rice is very alike Okayama’s local specialty, Ebimeshi, which is having a shocking black appearance (lol).
See below.
https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/a1/4a/1610/item_1610_1.jpg?1434951729
On the whole, Chilli Padi Nonya Restaurant in Joo Chiat must be an inexpensive but fine Peranakan eatery.
best denki
Best Denki sensei,
DeleteChili Padi is local’s favorite as well as numbers of tourists, including us, are visiting because Peranakan serving restaurants are not so many, unfortunately. I also considered Guan Hone Soon on the next block, but this one must be better for us as a beginners. Due to the reviews of this restaurant over the Internet, foods are good bu the service is terrible, most of tourists complain. However, we were lucky we had a very nice and kind serviceperson, she is retiring by that day hence she took care of us very well.
I am a total ignorant about Ebimeshi in Okayama, but I suppose the taste is completely different… at least the rice is different – the black nuts fried rice is made with Indica rice, not Japonica ones. Also the flavor is very exotic and never experienced in Okayama unless otherwise Ebimeshi comes with Kabutogani… then the flavor might be somewhat similar. Based on the picture link you applied, Ebimeshi is not really black but dark brown. The black nuts dishes are as black as squid ink. I am surprised Okayama still has lots of unknown specialties hiding only-for-locals… I have to try next time.
After all, there are only 3 or 4 Peranakan cuisine restaurants available in Katong, and I believe we did a good choice. If we have enough time, we might try another one.