Monday, December 25, 2017

Visiting Japan 2017 Dec. (5)

平日の晩,友人のiSOさんにご案内いただいて,浅草は観音様の裏手にあるイタリアンへ行ってきました。
ブラカリ,というお店です。開店の 1745hrs(日本軍だとヒトナナヨンゴ時?)に入店。
サービスパーソンが確かブラジリアンだったか... 多国語OKなイケメンさんでした。

辛口のプロセッコで再会を祝いながら,コースにいかずにアペタイザを頼みました。
立派な水牛のチーズです。スペインだとブッファラだけど... イタリアだからブラータ Burrata ですね。

「ブラータ見せびらかしの儀」が終了後に,アペタイザがいっぺんに到着。
上等なブラータに加え,パロマハムや生魚まであります。どれも美味しく頂戴しました。

途中,グラスは赤のバローロに変えたんだっけ?バルバレスコだったっけ?酔ってて忘れた。(笑)

その後,リゾットにふりかける白トリュフ「見せびらかしの儀」が奉納されました...。
かなりスライスしちゃってて,もう僕たちで最後かも。
このトリュフのスライス,欲しいだけかけてくれますがグラム単位での販売です。

けっこう欲張ってしまったの図...。
カルボナーラ仕立てなリゾットにたっぷり乗った白トリュフの香りの素晴らしさといったら...。

そういえば昔,スイスの先生と出会ってすぐの頃に白トリュフかけまくりのフェトチーネを体験して「あれは美味しかったですね~♪」って,うっかり先生の友人達の前で話しちゃったら...「年金生活者の彼等には無縁の話題で自慢するのは恥ずかしいぞ」と叱られました。後でよくよく考えたけど,その観点&発想ってメッチャ上から目線じゃないの?でも故人は責められません。ずるいよね...。

その後,セコンディ・ピアッティ(2皿目:普通は肉料理とか)はパスしてプリモ(1皿目)のパスタを分けあいます。
これはピチ Pici という,僕がトスカーナでハマったパスタです。乱暴な比喩を許してもらえるなら「固茹でのうどん」だと思ってもらえばいいかも。ピチにはラグー(ミートソース)が定番です。トスカーナではウサギやイノシシといった野趣豊かなラグーをいただいた記憶があります。もうドライバーを買って出てくれるスイスの先生を失ってしまったので,もし次回トスカーナを訪問するならショーファーを雇う必要がありそうです...。

そして,もう一皿のパスタは... これ,パッパルデッレだったっけ?
なんだかフェトチーネに近いけど,もうちょっと太いよね。なあたりのパスタです。森のキノコがたっぷりにパルミジャーノがかかっていて,美味しいに決まってます。

さすがグルメなiSOさんに御案内いただくと,ハズレは滅多にありません。
(唯一の例外は... 浅草の鴨の名店は最高に美味しいけど,店のご主人が高慢)

そしてドルチェは,定番のティラミスを試させていただきました。
なんか,金箔まで振ってね? 上等なマスカルポーネの品質が判る出来映えに感心しました。

その後,河岸を変え前回御案内いただいたイタリアンのワインバーへ...。
お店の方は僕のことを覚えていてくれました。まぁ,インパクトはあるからね。(苦笑)

ここでもグラス売りのバローロをいただきました。これは2杯目。
ピエモンテの赤ワイン,深い味わいでいいよね。ボルドーみたいに重くなくてすぐ開くし,それでいてピノ・ノワールほど軽くないから食後にディジェスティフとして愉しむのもまた一興でした。

iSOさん... 前の店で痛飲されたためか,暫しの間カウンターで「ごめん寝」していました。(笑)

楽しい晩を過ごさせていただき,両親宅へ帰ったのは1分遅刻で午前様。1201hrsでした。
また次回も浅草近辺で楽しい思い出を増やさせていただきたく存じます。

4 comments:

  1. obaKoba-sann,

    Before I forget, please allow me to leave comments on your every article.
    You know it’s my weird policy to do so in weird English…

    The Italian restaurant must be a secret place in the central Tokyo, which is the development of entity of the skilled chef.
    Supplying creative up-to-date Italian meal seems to be rooted in established practice, and the restaurant may truly deserve a reward from now on as one of Tokyo's really finest business establishments serving Italian food and drink.

    I totally agree with your opinion that ISO-sann’s selections are reliable.
    Moreover, I wish I had been there, enjoying excellent eel with OhMy-sann and creative Italian with ISO-sann, and you !

    best denki

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    1. Best Denki sensei,

      Well it’s entirely up to you whether you leave your opinion or not, dear.

      iSO-san really knows well about those ‘hole in the wall’ local places because not only by his experienced palate but also from his tremendously wide human relations, I guess. Therefore, this Italian restaurant wasn’t an exception, it was beyond my expectations. For example, I’ve never seen this quality and freshness of burrata, the buffalo cheese, in Japan.

      Wish we can share having good dinner experiences sometime soon in Tokyo, Okayama or anywhere on this glove.

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  2. こんな素敵な日記が!

    また、各処突撃しましょう~~

    鴨でもOKですww

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    1. 多分iSOさま、(笑)

      現在は精進料理でもお召し上がり中でしょうか。

      浅草ってあちこちに美味しいお店が潜んでますよね~。
      スカした六本木・麻布方面より庶民的なので好きです。...習志野に近いし。w

      美味しいクリエイティブ中華も、美味しいクリエイティブフレンチも、美味しい焼き鳥屋さんもシェフが親しげで腰が低いのが素晴らしいです。きっとiSOさんのご人徳ならでは、なのでしょう。そう考えると、あの高慢な鴨の店の若旦那って...

      また是非お引き回しください。
      でも次回は海軍食堂予約調整中。w

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