Monday, February 28, 2022

UA58 SFO → FRA (Feb.2022)

冬期はユナイテッド航空によるアテネ行きの便が無いので、フランクフルト経由のルフトハンザ便で繋ぎます。

まずは UA58 便、フランクフルト行きに搭乗しました。
機材はB787-9で、シン・ポラリスビジネスの座席です。
予約したのはバルクヘッドの 1L 席。いちばん前なので足元が広くて快適です。画面左隅は…バシネット。

アテンダントさんがやって来て…

「バシネット使わないわよね?」
「はい。子供は連れていません」←ちなみに否定疑問句への返答だったので、英語では No,
「それにしても、このバシネット凄いと思わない? あたしなら自分の子供、こんなとこに納めたくないわ」

これには苦笑しました。確かに、まるでゴミ箱かと思うような穴に赤子を仕舞うことになります。

「ウェルカムドリンクが復活したのはご存じよね?何でも持ってきますよ?」
「・・・お冷やをお願いします」

つまんねー奴だなぁ、って言われそうですが、クスリを飲むから冷たいお水が欲しかった。
ガラスのふりをした厚手のポリカーボネートですが、元々のグラスに戻ったのが嬉しい。

ビジネスクラスとプレミアム席が満席でも、エコノミーは半分くらいの搭乗率。
おかげで出発時刻の30分前にドアが閉まって、15分くらい早く離陸しました。
窓の液晶シャッターの呪縛が外れたので明るくして、離陸後の窓外をぱっち。
サンフランシスコ市全体がよく見えていました。

1回目のお食事がすぐに配布されました。
ビーフ、鶏、魚、パスタからの選択ですが、魚がサーモンだったのでビーフ・ショートリブに。
届いたらこんな様子。何度観ても驚くほど、プレッツェルが小型化しています。

白菜と紫キャベツを加えた「三色キャベツ(笑)」とマンゴーのサラダは予想通り。
セサミジンジャーの東洋風ドレッシングで退治します。

ビーフは、もうこれ以上小型化したら乗客が暴れ出すという限界を突破しそうな小ささ。
添え物のポテトより肉の方が小さいって、どうよ? ギットギトで甘ったるいソースのおかげで、なんとか食べました。でも左側の根菜類は風味に乏しすぎて、ほとんど食べられませんでした。

クスリが効いてきて、やがて寝て。
室内灯が点いたら、もうこんなに飛んできました。

朝食の選択肢は玉子またはオートミール。

あの焼いたオートミールもなんだかなぁ、なので、白身のスフレを。
オレンジジュースにブラックコーヒーは口から勝手に注文が出てきます。
水分たっぷりの朝ごはんなので、こんなもんで良しとします。

玉子の白身のスフレ、ケールかほうれん草入り?は、なぜか焼き色が付いていました。
どうせ酷い味だと思って口に運べば、他が甘いものだらけなので飲み込む勇気が出てきます。

フルーツサラダは、こうでした。
メロンとパイナップルが甘くて大きいのは嬉しい。ナイフで分断する必要がありました。
その一方で、何このしゃぶしゃぶに入れたら良さそうなほど薄切りのオレンジは!?

お食事を終えたら、だんだん降機態勢に。
シン・ポラリスビジネス席のいちばん前の壁は・・・こんな。

かつてコーポレートカラーの青・赤・灰色の絨毯が張ってあった壁は、こうなりました。

そしてフランクフルト空港に近づいてきて…
雲低高度が低くて窓外が真っ白なうえに揺れて、やな感じ。

やがて雲を抜けたら、いきなりランディングまで十数秒?
もう空港の隅っこが視えていました。

で… やっぱりフランクフルト空港。

せっかく十数分早着しても、ゲートがスポットされずに十数分待たされました。元の木阿弥。
到着表示は A25 ゲートですが… 実際は階上の Z25 ゲート。

コロナ禍で Z ゲート先っぽの入国審査場は閉鎖中だったので、ターミナル中央まで歩かされて入国審査を受け、また A25 のほうまで戻ってきました。セキュリティ再検査が無いだけでも儲けものでしょうか。

乗り継ぎ便の搭乗開始までまだ少し時間があったので、近くのラウンジに寄っていきました。

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