Monday, August 5, 2019

Mr and Mrs Mohgan's Roti Plata

シンガポール、カトン周辺の名店でアップデートがあります。

ロティ・プラタがいちばん美味しい店、Mr and Mrs Mohgan's Super Crispy Roti Plata が移転しました。
以前ご紹介した記事では、Mr.モーガンと一緒に働いているのを「息子と思しき人」と表記しましたが、実は「弟子」だったようです。今までの屋台と呼ぶには宙ぶらりんな場所は弟子に譲って、新たなホーカーで出店しました。

美味しいお店が並ぶジョー・チアット沿いにあるホーカーで、ホテル・インディゴに近くなったのは有り難い。
さっそく6時半の開店を狙って、日曜の朝にやってきました。

・・・6時半きっちりに開店しません。
つっけんどんなMrs.モーガンに「そこらへんで待っとれ」と指示を受けました。
数分後に準備ができたようで、オーダーを受けてくれました。
「じゃあ、あんたが1番ね」
別に番号札とかはありません。自分の番号を忘れたら「一桁の自然数も覚えられないの?」って言われそう。そんで、最初のカットにあるように、デヂタル表示の番号で呼ばれます。なんだか場末の銀行みたいです。

出来上がるまでの間に、飲み物専門の屋台からアイス・コピC(コーヒー+エヴァミルク)を。
ここんちのコーヒーは煮出し方がキッツい。早朝から胃が痛くなりそうに強いコーヒーをいただきました。

やがて待っていると... 客がどんどん来ます。日曜の朝7時前なのに、もう行列。
Mrs.モーガンがつっけんどんなのは僕に対してだけではなかったのを見て安心。(笑)

いつの間にかMr.モーガンがどこからか現れ、キッチンで生地を延ばし始めました。

そして焼き上がりまで待つこと数分。ピンポン音と共にデジタル表示に001が点りました。
商品が出来上がって引き取るときに集金されます。
「とりあえず、こんだけ焼けたから持ってって」と、Mrs.モーガンは集金時にはやや機嫌が良かった。
プレーンのロティ・プラタと、全部(チーズ、玉子、オニオン、マッシュルーム)入りのロティ・プラタです。

一緒に、フィッシュカレーの小皿をくれました。
ジャガイモが入ってます。言われてみればフィッシュ?くらいの香りで、給食センターのカレーをめっちゃ濃くしたような味。ターメリックやクミンにチリペッパーがしっかり利いていて、素朴な風味だけどとてもバランスがいい。

他に、サンバル(オキアミを発酵させた辛いペースト)とチリソースもあって、3種類のソースで食べられます。辛いのが苦手な人はこのカレーソース一本でやっていけます。僕もこの時はフィッシュカレーだけで充分でした。

最初に受領した2種類を、もうワンカット。
丸い形のプレーンは素直に美味しい。何にも入っていないところにカレーソースをちょっぴり付けるだけで、充分に美味しい。評判通りに外側がすっごくカリカリしているうえ、プレーンは中身が何にもないからカリカリ感がすごく強調されて、すぐ食べちゃいました。一方で、四角い「全部入り」のほうも、外皮がカリカリで中身がモッチモチの食感と中に閉じ込めた素材の風味を堪能でき、どっちもオススメなロティ・プラタでした。

後から「焼けたわよ~♪」って持ってきてくれた、もう一品。(Mrs.モーガン、忙しくないと届けてくれます)
コイン・プラタ。6個で5ドルです。これは外カリカリ&中モチモチのバランスが絶妙で、これだけ頼んでもいいかも。ちいさいぶん手間がかかるから御値段も高めの設定みたいですが、この美味しさなら大納得です。

あと、バナナ入りロティ・プラタというのにも惹かれました。さすがにカレーやチリソースで食べないでしょうから、次回行く機会がありそうならチョコソースを持参してチョコバナナ味のプラタを試してみたいと思います。

ホテルから徒歩10分のホーカー群に移ってきたモーガンさんのロティ・プラタ。これから通いそうです。
ただ、日曜の開店直後からお客さんがどんどん来る。うまく並ばず&待たずにいただけるタイミングを探します。

Mr and Mrs Mohgan's Super Crispy Roti Prata
Address: 300 Joo Chiat Road (beside, Dunman Food Centre), Singapore 427551
Located in: Tin Yeang Restaurant(添榮餐室)
Phone: +65 9794 3124
Hours:
Monday   6:30AM–1PM
Tue, Wed Closed
Thu-Sun  6:30AM–1PM

朝からロティ・プラタをたっぷり食べて、おなかいっぱいでホテルまでぶらぶら歩いて戻りました。
朝7時半くらいで、まだ日の出前なシンガポール。
見た目は 軽井沢の朝? みたいに爽快そうですが... ホントはもう28℃くらいの蒸し暑い熱帯夜明けです。

ホテルの近所にある隠れた行列店、これからも探してみたいです。

4 comments:

  1. 日本にもこのロティを扱うお店が有るんでしょうかねえ?
    食べたことが無いので、食べてみたいですねえ。

    中華の習慣として、朝食は屋台で・・・と言うのが当たり前のようですので
    このようなお店がいっぱい有って、盛んなんでしょうねえ。

    ここ数日、真夏日が続いて、夜になっても気温が下がらず・・・
    おまけに日中炙られた家はそのまま、保温状態・・・
    まあ、最近は外の仕事をする機会が少ないので
    なんとか、体力を維持してますが・・・外に出たくない・・・

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    1. あつさん、

      やってきました。バナナ・プラタにチョコソースがけ♪
      日曜日の朝にオーマイさんと一緒に行って、バナナ入りを注文。
      ハーシーズのチョコソース、予想通りにバッチリあいました。
      でも、予想外にカレーソースでも美味しい。
      バナナとカレー...やってみたら美味しかった。
      でも日本のカレーライスでは試しませんから。w

      ロティ・プラタはシンガポールでは朝食アイテムのようです。
      たぶんパンケーキのようなもんじゃないでしょうか?
      で、シンガポール人、たぶん「おうちごはん」をほぼやりません。
      100%外食で命をつないでるヒト、全人口の半分以上だったりするんじゃね?

      日本はシンガポール以上に暑いみたいですね。ご自愛くださいませ。
      いまこれ書いてるサンマテオは13℃くらいです。
      サンマ・機内・新嘉坡と、あまりの温度&気温差でバッチリ夏風邪ひきました~。

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  2. ObaKoba-sann,

    Agreed, customers’ forming a row should be a reliable indication for the restaurant’s flavor and the comparison rate between cost and performance of their cuisines.
    Nevertheless, you never desire to stand in a queue below the hot and humid atmospheric conditions in Singapore.

    I’m sure you got prior permission of taking pictures inside the restaurant.
    You possibly acquired information about intellectual property of description during the School of Visual Arts, and it must be a real, general agreement.

    Regarding the characteristics of roti prata, it is thought to accurately be French flies as garnishings served with hamburger, isn’t it ?
    Following a few minutes gone by, it seems to be collapsed, doesn’t it ?
    Just produced is truly best, I imagine.

    I still remember you’ve been to Malaysia once, not to Kuala Lumpur, but to Kota Kinabalu.
    Regardless of whether or not you’ve been to Malaysia, it’s absolutely certain you’ve identified an excellent aspects of roti prata by your own understanding in Mamak and Mr and Mrs Mohgan's Super Crispy Roti Prata (not Plata ?).

    Yamada denki

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    1. Yamada Denki sensei,

      If the meal has worth queuing to get it, I will do. However there is barely few meals eligible under such qualification.

      The Singaporean Platas are quite different from French Flies. It is independent, distinctive meal from anything else and Singaporean prefers crispy outside. I saw similar plates by Malaysian restaurant in Sidney but the result is somewhat different. And because of its crispiness, your guess is right. If you wrap it with paper and carry over five minutes, the flavor goes away.

      Plata or prata? No worries. I speak Engrish. :))

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