Monday, July 8, 2019

Bose Noise Cancelling Headphones 700

まさちうせっつ工科大学ファンの私(笑)に欠かせない、BOSE製ノイズキャンセリング・ヘッドフォンの新型が発表されたので、予約購入しました。先週届いたので今まで愛用してきたノイキャン機材と比較してみます。
左から:Bose QuietComfort 20、Bose QuietControl 30、現在最強とされる Sony WH1000XM3、そして一番右側が6月30日に発売された Bose Noise Cancelling Headphones 700 です。BOSE製品は型番の付け方が変わって、以後 Bose Noise Cancelling Earbuds 700 とかも登場する模様です。現行の Bose QuietComfort 35 II も平行して販売されます。

ちなみに僕は QuietComfort 35 II は購入していません。 買ったのは... QuietComfort 1、2、3、15、25... もういい!

旧い機種からご紹介と私見を書き連ねていきます。
Bose QuietComfort 20 はいちばん旧い型ですが、実は今までいちばん愛用していました。

そのままでは Bluetooth に対応していないので、TaoTronics Bluetooth 5.0 Transmitter and Receiver でワイヤレス化させ、イアプラグは Comply Comfort Plus Premium Memory Foam Earphone Tips という「機内で配る耳栓の最高級なやつ」な部品に換装して外耳道の遮蔽を確実にしてあります。

利点:
 ・コンパクト。ひたすらコンパクトで持ち運びが便利。
 ・装着したまま横向きに眠っても、ヘッドフォンと違ってかさばらない。
 ・耳栓の換装もあって、ノイズキャンセリング性能は抜群。
 ・Bluetooth 5.0 対応、機内でトイレに立っても音楽が流れてくる。
 ・バッテリーは10時間しか持たないがUSB給電中も使用可能。←ここ凄く重要

欠点:
 ・最新型のノイズキャンセリング性能に比較すると、やはりイマイチ。
 ・音質にうるさくない僕にさえ、音源の低域再生やダイナミックレンジがイマイチ。
 ・USBケーブルが旧態依然としたマイクロUSB。しかも2本必要。
 ・使用中にマイクロUSBケーブル2本を接続するので、その部分はかさばる。
 ・ビジネスクラス乗客同士での「ヘッドフォン対決」でドヤ顔はできない。←ここ重要(爆)

そして、BOSEのインナーイアでは未だに現役機種の、こちら。
Bose QuietControl 30 は「首輪型」で、無難に使えますが... ノイキャンがイマイチなのとバッテリが持たない。

利点:
 ・装着したまま横向きに眠っても、ヘッドフォンと違ってかさばらない。
 ・Bluetooth 性能が良好。機内でトイレに立っても音楽が流れてくる。

欠点:
 ・耳栓の換装をしてもノイズキャンセリング性能が劣る。(他社よりも全然イイが、他のBOSE製品と比較して)
 ・音質にうるさくない僕にさえ、音源の低域再生やダイナミックレンジがイマイチ。
 ・バッテリが12時間しか持たないので、SFO/NRT線くらいまでしか使えない。
 ・USBケーブルが旧態依然としたマイクロUSB。
 ・目立たないため「ヘッドフォン対決」でドヤ顔はできない。(笑)

そして、日本製品の代表、みんなのソニー。349ドルで Bose QuietComfort 35 II と同額。
Sony WH1000XM3 は Bose NCH 700 が発表されるまでは QuietComfort 35 II よりイイ!という最強の機種です。

利点:
 ・ノイズキャンセリング性能は抜群。サウンドイコライザーみたいな機能まである。
 ・バッテリーが30時間も持つ!! 冬17時間半超えになるSIN直行便でも安心。
 ・USBケーブルがUSB-C!iPad Pro 等の機材と共用できて便利。

欠点:
 ・長時間装着していると蒸れてくる。
 ・装着したまま横向きに眠ると邪魔。
 ・右耳カップのタッチで操作できるが、ジェスチャの検出が僕と相性悪い...。
 ・「ヘッドフォン対決」では『日本製(をれ)が日本製(Sony)使ってる』のでイタイ。←ここ凄く重要(爆)

【脱肛後追記ここから】
 こんなノイキャンのヘッドフォンネタを書いている矢先、Sony  WH-XB900N という250ドルの「廉価版BOSEキラー」が発表されました。レビューを読んだ限りでは、XM3ほどノイキャン性能は良くないし、造作がおチープらしいので僕には評価外ですが、コスパ優先の毒者さんには朗報かもしれません。
【脱肛後追記ここまで】

そして、今回手にした期待満々の新型、Bose Noise Cancelling Headphones 700 です。399ドル。
まだ使い込んでいませんが、なんといってもデザインに惚れました。 見た目がとってもセクスィ

ヘッドバンドの軸に直接イアカップが着いている構造で、機能美が素晴らしいです。薄いイアカップなのに装着感が優しく、それでいてBOSEらしい「ホワイトノイズが聞こえない静音」を実現。これ、かなり凄い!

新しくなった遮音性能にも期待しています。モニタリング用マイク6個+モーションセンサまで搭載してノイズキャンセリングしているようで、今までのBOSE製品でよくあった「安全面から、スッチーの声や機内PAの周波数近辺は完全遮蔽せずに少し通しておく」のはやめてくれたようなのが凄く嬉しいです。

利点:
 ・ノイズキャンセリング性能は抜群。BOSEらしいヒスの消し方で、凄く好き。
 ・バッテリーは20時間持つ。とりあえず現在の最長距離 SFO/SIN の往路でも安心。 
 ・USBケーブルがUSB-C。iPad Pro 等の機材と共用できて便利。
 ・右耳カップのタッチで操作でき、ジェスチャの検出がソニーXM3より良好。
 ・「ヘッドフォン対決」は間違いなく勝てる。他の乗客との話題作りになる。←ここ重要

欠点:
 ・装着したまま横向きに眠ると、ソニーXM3ほどではないが、やっぱり邪魔。
 ・ソニーのXM3みたいなサウンドイコライザー機能はまだない。(いずれAppがアップグレードされるらしい)

で、Bose NCH700 のデザインは気に入ったものの、届くまでは持ち運びが不安でした。
きっと新型の購入を考えている毒者のみなさんも同じポイントが気になると思います。
そこで Bose NCH700 とソニーXM3を比べますが... まず今までご紹介した4機種全てのケースをご紹介。

QuietComfort 20 がいかにコンパクトでかさばらないか判るでしょ?
QC20 からソニーのXM3にすると、デイパックがいきなり膨らむんだよね...。

そして Bose NCH700 とソニーXM3を比べてみますが... 写真では判り難いかもしれません。
並べて撮ると BOSE のほうが大きいけど、おにぎり型をしているので、僕のデイパックの中では収まりがいいです。

そして厚さが減っているのが、収容時にはけっこう重要です。
ここ、写真より実物を持ち比べると判るんですが、BOSEのほうが薄べらったく感じますし、収まりが良いです。

正直「折りたためないのにこんなにコンパクト!?」と、驚きました。嬉しい驚きです。

どういうふうに収納されているかのギミックもお見せしておきます。
ソニーのXM3では、フラットにして左耳側を折りたたんで、こうやって収納します。
(注:USBケーブルは同梱品ではなく Amazon Basic 製のごついケーブルへ交換済み)
三角コーナーにケーブルが入りますが、取り出す時にケーブルが飛び出したりして、若干不便。

こちらが Bose Noise Cancelling Headphones 700(くどい)のケース収納状態。(ソニーXM3と等倍で撮影)
イアカップをフラットにして、いちばん上にスライドさせているだけ。簡単。
これで薄い収納かつ抜群のノイズキャンセリング性能を生み出しているのが、いかにもBOSEらしい。

ヘッドバンドが折れ曲がったりしないぶん、まんなかに収納スペースが出来ています。
附属のケーブル類はこうやって納まっています。・・・僕はこれ使わないから、緊急時のバックアップです。

ということで、シドニー旅行から戻ったら届いていたBOSEの新型にラブラブです。
今週からシンガポールへ何度も飛びますが、ポラリスビジネスのフラットシートでは横向きに寝た時の装着感を試してみます。アップグレード失敗したら、赤子は泣き叫び馬鹿女の群れは深夜にケタケタと笑う厩舎(a.k.a. Economy Plus)でどんだけ雑音を遮蔽できるのか、今から期待しています。


おまけ: アマゾンでポチってしまった、カウチポテト専用ヘッドフォン。
だって35ドルだったんだもん。他のヘッドフォンの10分の1の値段で買えたし、Amazon Prime のポイントを使ったから実質タダだったし。でもさすがに脆弱なノイズキャンセリングが独立して右スイッチ、電源は左スイッチとか、Power On の時の合成音声からして悲惨な響きが凄い。さすが35ドル。

でも「安かろう悪かろう」で割切って、ソファの近くにころがっていると便利なので、これはこれで愛用中。

ぁぁ... ついに馬鹿舌だけじゃなく馬鹿耳だったのまでバレたところで、そのうち次のネタまとめます。

2 comments:

  1. ノイキャンのヘッドホンね、かなり以前に一回かった経験が有ったなあ・・・かなり遠い目。結局、使う場面が無いという事に気が付いたのと、ヘッドホンの圧迫感が嫌いなのだと気付いて、それ以降は手が出ていません。今もイヤホンとか、持ってはいるものの、聞きながら歩いたりするのも嫌いだし、電車の中でもほとんど使わないし・・・
     最近、我が家の高齢者がかなりの難聴で、テレビの音声をセルフで聞ける様にと、その拡声スピーカーやら肩掛けのショルダーホン?など、漁っているのですが、多分、操作が解らなくて放置だろうな・・・と言う事で、未だ購入には至ってません。

     高齢者のセルフノイズキャンセラーって、聞きたくないところはちゃんとキャンセルするし、聞かなくていい所はしっかりと聞こえてる・・・w

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    1. あつ先輩、

      電車の移動ならまだしも、僕は航空機での移動が多いので機内であのエンジン音を軽減できるものが必要です。最近のノイズキャンセリングは気圧センサも入っていて、機内の気圧の変化も感知してノイズを除去してくれるのが凄いです。周囲の五月蠅いPAXへ厳しい拒絶の壁(ATフィールド相当 (うっとり))を構築するためには、もう手放せません。

      お歳を召した方にも、BOSEはノイキャン製品を応用した『補聴器』を販売しています。

      Bose Hearphones - conversation-enhancing headphones
      https://www.bose.com/en_us/products/wellness/conversation_enhancing_headphones/hearphones.html

      日本で売ってるかどうか不明ですが、見た目は QuietControl 30 そのもの。耳の集音器部分がゴールドになっていて、値段が$499もするのが特徴です。BOSEのヘッドフォンしてるみたいで、実は補聴器♪ というのがミーハー&ガジェットへの浪費を惜しまないT学園出身者にピッタリ!w

      > 聞きたくないところはちゃんとキャンセルするし、聞かなくていい所はしっかりと

      カクテルパーティ効果と呼ばれる、選択的指向性ですね。こちらは脳内のソフト処理で行われていますから、BOSEの補聴器をセットでお使いいただけば最強かと。www

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