サンフランシスコへ帰るUA59便のつづきですが... 寝ていて毛布がちょっと暖かすぎて目が覚めました。
電動シートが作動しているのにアテンダントさんがすぐに気づき,飛んできてくれました。
「何かお持ちしましょうか?冷たいソーダでもワインでも,ポートやカクテルもあるわよ。それともスナック?」
・・・まるでANA名物「星明子ガン見」そのもの。
ただし,ご年配アテンダントさんバージョンです!
「あ... そしたら,コーク・ゼロをいただけますか?缶まるごとが嬉しいです」(こぼれないからw)
あんまり冷えてない(普通はグラスの氷で冷やす)コーク・ゼロをイッキに飲んでゲフー。(ぁぁなんて下品な客)
そんでまた寝ちゃった...。
でもあの対応の素早さには驚きました。旧UAのCAさん達って原則PAXを放置プレーなはずなのに。
きっとこの「ご年配クルー軍団」は,元 GlobalFirst 担当だったに違いありません!
・・・みんな80過ぎても勤めるつもりかなぁ。今年の10月に予定される元コンチとのクルー合併が,こばさん心配。
次に起きた時には,もうモンタナ州の上空あたり。
最近ではセカンドミールの希望も搭乗時に一緒に注文を取られます。
「相変わらずの残念なオムレツ」「加工肉とチーズ」または「いらない」からの選択。(笑)
当然,加工肉にチーズとサラダにフルーツと書かれた方を選びました。
・・・現実。 フルーツって生のニンジンやセロリの下に隠れたメロンが2~3切れだけで落胆。
でもそこはユナイテッドに乗り慣れた経験者の智慧を働かせ,お食事を愉しみました。
まずはオレンジジュースのイッキ飲みで喉を潤してから,ランチの組み立て開始です。
プレッツェルをカットしてバターを塗って,ソフトサラミとチェダーをはさんでサンドイッチにしました♪
プロシュートハムはカンタロープメロンとハニーデューメロンに巻き付け,生ハムメロンに♪
こうやってアレンジするとお食事の行動そのものが楽しいし,それなりに美味しい。
ときどきオリーブもつまんで... 残ったのはニンジンとセロリにパールオニオン?何それ?食べられるの??(笑)
33列から2Aへ「セルフアップグレード」してきたおばさんがいて,追い返してもまた戻ってくる。最後には荷物まで。
「ゲートでアップグレードしろって言ったのにダメだった。ドイツ語訛りで判らない」とか言い訳してる。
偶数列は『だから私を見て!』な,座ったらバレバレな配置だから... ちゃっかり&なんちゃってUGは失敗。w
チーフパーサーのおばさまや First Officer までやってきて... 最後にはマイル&コペイのアップグレード処理を機内でやっていました。アルコール販売等に使うキャビンクルー用タブレット端末で,セルフUGしてきたおばさんの MileagePlus アカウントをオンラインで呼び出して,保持マイル数を確認していました。
クレジットカードに425ドルチャージされてたようだから,予約クラスHかQで乗ってきたんだと思います。へ~,今はWi-Fiがあるから機内でマイレージアカウントをリアルタイムで見られるしカードにチャージできちゃうんだぁ。と,ひたすら感心させられる事案でした。(よゐこのみんなは多分真似しちゃダメだお)
もうあとちょっと。30~40分で到着です。
降機態勢に入るから,もう窓を全開にしてもいいよね?と,窓を開けて外を写してみたよ。写真がくどいよ。w
ゴールデンゲートブリッジです。手前が太平洋側で,奥がサンフランシスコ湾。
湾側のまんなかにある白っぽい小さな島が,アルカトラズ。
サンフランシスコ市街の中心部が見えています。ベイブリッジが対岸オークランド側とつながっています。
(ホントはベイブリッジの接続先はエマリーヴィルだけど,おおざっぱにオークランドw)
ベイブリッジはふたつに別れており,真ん中の島がブエナビスタ島。左にある平べったい島がトレジャーアイランド。
碁盤目の街並みですが,右側のほうに斜めに走っているのがマーケット・ストリート。
1~2分飛んだら,我がサンマテオ市が見えてきました。下写真右上にサンマテオブリッジが少しだけ見えています。
左右に走るハイウェイ101号が見えて,海岸の緑の埋め立て地は「サンマテオの夢の島」です。狗のおさんぽ場。
さらに1分後,渡米して最初に通ったオフィスのビルが見えました。オラクルのビル群も見えます。
レッドウッド市にありますが,湾岸の地域は Redwood Shores と呼ばれています。
サンマテオ市の25番街にある自宅からここまで,チャリ通勤していました。
毎日朝晩30分チャリンコに乗るから,当時はとても健康だったな...(遠い目)
この後,スタンフォード上空で旋回してSFOの28L滑走路に無事タッチダウン。
着陸して,フライトステータスを取ったら,こうなってました。
出発はたった3分遅れに巻き返し,到着は14分も早着しました!さすがは熟練クルー軍団。
ただ... スポッティングが98番ゲートで,ちょっと歩かされたよ...。
でも無事に Global Entry のキオスクは待ち行列が無かったしちゃんと動作したし,数分で入国完了。
おばさまアテンダントさん(冷や水を浴びせた人ではない)が税関申告書を持って廻ってきたときに「Grobal Entry♪」って言い放って,首を横に振ったんです。
そしたら「あら,Global Entry のキオスクって結構故障するから,書いといても損はしないわよ。」だって。
「え~!? だってこの頃,キオスクが1ダース以上あるんじゃない? コックピットクルーもよく利用してるし。」
「でもネットが落ちたら全滅するでしょ。まぁ,審査場にも用紙はあるから。w」
軽く脅されましたが,この日は無問題で通過できました。
太目でおヒゲの運ちゃん,かっこいい... けど,乗ったらダメ,ゼッタイ。
直後にやってきた南方面,Hillsdale Mall 行きのバスに乗って自宅へ着いたのは4時ちょい過ぎでした。
Bottom Line; ウェルカムお冷やを浴びせられたせいなのかどうかは不明ですが,非常に面倒見の良いCAさんたちでした。IATAのアンケートには「水ぶっかけられました」は記載せず,単に「非常に対応が優れたキャビンクルーだった。感謝」とコメントを残しておきました。・・・なんたってユナイテッド航空とは魂の契約をしちゃったしね。(爆)
これで2018年イスタンブール旅行の1回目は無事終了♪ 今年はあと5回行くんだよね。・・・基地外?w
今月も御愛毒ありがとうございました。また何か目新しいネタがあったら記事書きます。
obaKoba-sann,
ReplyDeleteI’m very surprised to know there’s a chance for “voluntarily upgrade in the air”.
Does UA propose its passengers the lucky chance to boost to Business Class if the terms and conditions will apply to the purchase made by passengers to upgrade from the Economy Class service that was originally purchased for travel on ?
I imagine the purchase of the upgrade is credible only for the flight, on which Business Class is ready for.
Moreover, does UA offer its passengers the chance to get a Business Class upgrade by inviting its passengers to take part in via offering the budgetary amount they are willing to give money for the upgrade ?
Anyway, how complicated it is to purchase of a class upgrade through the offer flow !
best denki
Best Denki sensei,
DeleteNo, it’s not a free upgrade, but spending right amount of reward miles plus co-payments. On her case, she spent 20,000 miles plus US$425.00 for upgrade herself from economy to Polaris® business.
She is an idiot, period.
If she uses United App correctly or just logon to united.com from her cell phone, she can upgrade in prior to the boarding. Otherwise, she even can do this at the podium for sure. All the gate agents are very good English speakers without strong German accents. Hence her complaint must be totally false; she tried to “self-upgrade” herself at free and failed. This world is filled with such idiots and shameless, impudent people like her, I’m afraid to say.