スターアライアンス・ゴールドで優先搭乗させてもらって,まだ空いている機内をぱっち。
機材はA330-200。相変わらずターコイズブルーとトルコ国旗の赤がテーマカラーです。
通路が2本ある Heavy な機材ですが,アブレストは 2-4-2 となっています。
窓側+通路側で2座席って,いいよね。昔のUAでB772の2-5-2アブレストは好きでした。
下写真の右手に写っているコックさん(和製英語。米国ではありえんw)が,後でアツアツのパンを配布に来てくれます。最初はバルクヘッドの7Bとかをもらってたけど「親子連れを載せるから」って,12Bに座席変更されました。
「そのかわり,隣の窓側を空席にしてあげる」という,気が利くトルコ航空のエージェント。好き♪
この機材,フットレストがあります...。
でも,かなりの短足じゃないと利用できそうにありません...。僕は最近加齢とともに背が縮んで175cm弱くらいですが,トルコの成人男性の平均身長は172.6cmだそうで,これだと厳しいと思います。予想外だったのが充電設備。ちょうどユナイテッドのエコノミー席みたいに,座席間の足元にACアウトレットが。これは便利。
隣席がいないから窓側に移動して。かなり楽ちんでくつろいでいたらお食事スタート。
「チキンかパスタ,どっちがいいですか?」
「え~?? 今日はキョフテ(ミートボール)じゃないの!?」
「今日はキョフテは無いのよ~。あなた日本人?そしたらトルコに詳しい?」
「トルコ大好き♪ じゃあ,今日はパスタ,リュトフェン(Please,の意)」
親日&嫌米なトルコでは,純粋な日本人を装うことに決めています。(血統は純血だよw)
パスタを受領結果。ユナイテッドじゃないし,トルコ航空は何を食べてもドッパズレはないと信じた。
開封してみると,こうなってました。飲み物はトルコ名物チェリージュースをもらってます。
ペンネ・アラビアータですね。ベジタリアン&ハラール対応と思われ。エキメキ(パンのこと。トルコのパンは世界一美味しいという説もある)がアツアツでバターがすぐ溶けて嬉しい。
このペンネ,ちゃんとコシが残ってる出来上がり。
バターをこっちに添加しなくても,このままで充分美味しいです。トルコ航空は美味しい機内食が出来るのに,なんでユナイテッドやルフトハンザに出来ないのか,とても不思議。・・・アメリカ人とドイツ人って馬鹿舌?
キュウリにトマトに山羊チーズは,お約束。 デザートはモカ風味のムースでした。上出来です。
約3時間でアタテュルク国際空港に到着しました。どうでもいいんだけどさぁ... 自分が乗ってる航空機がタッチダウンに成功したら一斉に拍手するのって,どうよ? しかもまだリバースジェットかけてる真っ最中だよ。(苦笑)
あ,『滑走路の手前にタッチダウンするのが得意なスタアラみそっかす』がいた。ここんちは着陸成功したら拍手必要。wそういえば今年の師走にスカイチーム特典でイスタンブールに来るチケットを探したら,この『みそっかす航空』と同じ国の『ナッツリターン航空w』がICN乗り継ぎで出てきた。そんな遠回りしてまで来たくないよ!! それにいつ北から何か飛んできてどうなるか判らないような立地の空港だし。(結局『ちょっちデルタ,ほぼKLM」で発券成功♪)
イスタンブールも雨が降ったようですが,僕の乗った便が着いた頃には雨はあがっていました。入国審査場までめっちゃ遠いゲートに着いちゃった。かなり歩かされたけど入国審査が空いていたので数分待っただけ。...というか「トルコのパスポート所持者」専用の係官がオイデオイデするから行ってみた。"I'm not a Turkish citizen, sir?" って聞いたら「おまえ日本人だろ?OKだよ♪」って... でも合衆国のパスポートの表紙を見て一瞬顔が曇ったのを,私は見逃さなかった(爆)。その後出生国に JAPAN って書いてあるから,すぐ微笑みが戻ってきました(笑)。さらに在東京トルコ大使館で取得した「顔写真付きで偉そうなビザ」を見てバリバリな日系だと解釈されたのか,何も聞かれずに速攻で入国スタンプを押されて審査終了。オーマイさん,ビザ申請のご協力,改めてありがとうございました。
予想以上に入国審査が早すぎて,送迎を頼んでいたタクシー運転手のアドさんがまだ来てなかった。でもたいして待たずに無事合流。歓談しながら,それほどの渋滞にも遭わず,いつものホテルまで連れて行ってもらいました。
obaKoba-sann,
ReplyDeleteBefore I post a comment, let me get that straight not to get confused again ; You took to the air from FRA to IST, right ? (lol)
I’m a little bit amazed by the characteristic of the TK’s A332 economy class.
FAs are absolutely mannerly, aren’t they ?
Taking off on TK’s A332 is thought to be a wonderful experience to me, and you decidedly approve TK, don’t you ?
best denki
Best Denki sensei,
DeleteYes, this article is the flight from FRA to IST, and I am now in Kamata, Tokyo where is very close to HND. (LOL)
Turkish Airlines has 3 different configurations of A332, and this one is for inter-Europe flights, I guess.
It’s relatively new, and well maintained. And basically, when flight attendants recognized me as Japanese, they take care of me better, definitely. Therefore, during my stay in Ístanbul, I usually pretend I were a Japanese and it’s not difficult for me at all. (lol)
The best part of TK flights are the meal services. Even there was a better connection by Lufthansa, I choose TK if the price is almost the same, and usually it is. Also, if I am lucky, TK assigns A333 which is bigger aircraft and newer interior. The return flight from IST to FRA was A333, then they didn’t disappoint me.
トルコって、本当に親日なんですねえ。なんでも小学校の教科書にも出ているとか・・・
ReplyDelete有りがたいことですが、私が直接何かに係ることはまずないな・・・
さて、
朝鮮半島で冬場の国際運動会が開催されているので、テレビでも診ながら、ゆっくりとします。
あつさんがコメ入れてくださった後で消去しちゃったみたいですが… マジレスしておきます。
ReplyDelete和歌山?沖で遭難したエルトゥールル号救助の話と、お返しにイライラ戦争で取り残された邦人をトルコ航空機でトルコ人より優先救助した話、教科書で習うらしいです。ついでに、日本の技術援助でボスポラス海峡大橋ふたつの補強とか、海峡の下をくぐる地下鉄マルマライとか、日本のおかげで夢が叶ったと考えているようです。
もちろん絨毯売りやぼったくりバーのカモにされる場合もあるでしょうけれど、本来イスラム教の教えで『旅人には親切にするべし』みたいなのがある上に、日本の援助協力に恩義を感じているようです。
隣の国では千年経っても恨むつもりのようですが(でも、もっと長期間服従させられた大きな隣国の方には再度服従w)、アジアの両端に位置する国同士ではもっとずっと仲良しさんなのが、なんだか不思議な感じがします。