唐突ですが,これはあまりにも酷いから間違っても行かないようにと,警告の意味で速報レポートです。
場所はEWR,ニューアーク・リバティ国際空港のC1ターミナル。そう,あのリング状の United Club がある場所ですが,あのリング型ラウンジの下層階,吹き抜け中央部分にラーメン屋ができました。さっそくこの店の看板メニューである「ポークとんこつラーメン,$15.50(または1,940マイル!)」を注文してみました。
結論から申し上げれば,お金をドブに捨てました。もしマイルで支払っていたら放火していたでしょう。
60年近くの人生で最悪のラーメンと申せましょう。
スープが体温より低い,たぶん30℃よりちょっと上。猫舌の僕にも受け容れられないくらいぬるいのは,常人には耐え難いこと,請け合います。もう「ぬるい」ではなく「冷たい」に近く,しかも脂が妙にギトギトしているのに塩が少ないから気持ち悪い。豚のバラ肉はベーコンのできそこないみたい。麺は... これ,ライスヌードルか?みたいな変な風味。かんすいを使わないでいるために黄色くなっていないのかもしれませんが,麺そのものに風味がないというか,ラーメンの麺として,どうよ?って味でした。アメリカですから茹で加減はもちろんフニフニです。
ついでに突っ込めば,店名は「替え玉」という名前ですが,替え玉オプションも大盛りもありません。
ただひとつ良いところは,カウンターにUSB充電ポートがあるから Bose QuietControl を充電できました。
久しぶりに(生まれて初めてかも?)ラーメンを残して帰る。という行動に出ました。
ここは間違っても行かない方がいいです。怖いモノ見たさでチップ込み20ドル近く払う勇気があるなら止めませんが,これをラーメンとして監修したのは日本のラーメンを知らない怪しい三国人だと確信しています。
こわいもの見たさ・・・
ReplyDeleteどの位不味いか試してみたくなるような記事ですねえ
亜米利加製、カップヌードルと比較して?どよ。
不味さの簡単な表現は... とんこつラーメンを出前で取って,2時間後に届いたら室温とおなじくらいに冷めてのびてました。・・・みたいな。
Deleteどんだけ悲惨か判るでしょ?普通,お金払わないよね。でもここ前金制だし。
電子レンジで温め直してもらおうか本気で悩みましたが,従業員が最低賃金法ギリギリで働かされている中卒程度の頭悪そうな人ばっかりだから,文句言っても無駄だとすぐ諦めました。
アメリカ製の日清カップヌードルは,うちのネコが食べているネコ缶と同じくらいの値段です。ですので単純には比較できかねます。値段と味が正比例するとも思えませんが,チップ(18%が初期設定!)込み18ドル,およそ二千円払ったラーメンがこの体たらくは凄すぎると思いました。
カップヌードルのほうが熱湯で作ってアツアツにできるし,18ドル払えば2ダース入りのパックをCOSTCOで買えると思うので,明らかにカップヌードルの勝ちです。