Thursday, April 9, 2026

Miniatürk

ブルートくんがお休みの日に付き合ってもらったのは… ミニアテュルク Miniatürk という場所です。
ここはボディガードいらないとは思ったけど、行った事ないみたいだから、一緒に行った。

入口に「ひゃくたんぶーる」という、何かの100周年なサインが。
「ユズタンブール(Yüz=100 の意)って、何が100周年なの?」
「・・・。」

今回から互いに翻訳イアホンを着けていますが、翻訳が意味をなしません。Timekettle W4Proという翻訳イアホンを使いましたが、トルコ語↔︎日本語はマイナー言語同士のせいでダメダメです。儂が英語に切り替えてもイマイチ。特にムカついたのは、儂の英語はシンガポール訛りに設定すると一番認識率が高くなる…。450ドルも払ってこの品質は酷い。今度はもう少し安いけどAmazonのレビューが高得点な Wooask M9、特価 99.99ドルを使ってみます。

で、よく見ると… 左下に書いてありました。

 İstanbul Büyükşehir Belediyesi = Istanbul Metropolitan Municipality

つまりイスタンブールが市政100周年なわけですね。東京府の方が歴史が長いな?とは思ったものの、コンスタンチノープルを持ち出さられたら江戸でも負けそうなので、黙っていました。(勝負するような事か?)

ここ、ミニアテュルクはミニ・トルコということで、トルコ中の名所旧跡が模型になっているんです。
入場した位置から全景を眺めると、こんな川沿いの公園になっています。(我々も影で出演♪)

望遠レンズで撮ると… なんだか円谷プロががんばりました。…な景色。
ボスポラス橋も、有名なモスクもたくさん。

…てか、ドーム天井のモスクだらけで、見回る前から途中で飽きそうな、嫌な予感。

そして、やっぱり途中で飽きたよ。(笑)

階段を降りて… 多分意図的に、最初に出くわすようになっているのは、こちらです。
首都アンカラにあるはずの、トルコ共和国の国会議事堂です。左右対称のデザインなので、ブルートくんに聞きました。

「トルコは二院制ですか?」
「・・・。」

うまく翻訳されていないか、ブルートくんが知らないのか、通じません。
結局グーグル先生に聞くハメになりましたが、トルコは一院制です。

そしたら何故対象構造の建築物になっているのか?…という疑問は晴れませんでした。

※以後、実際はものすごい数のお寺その他が再現されているので、思い切り割愛します。

模型だけど精密、緻密に造られているから、望遠で少し寄って撮るとリアリティが増します。
煉瓦の積み具合や傷み具合、さらに党の部分とか、窓枠とか、怪獣になって暴れたいくらい精密です。

The Ruins of Mt. Nemrut ネムルト山の遺跡、というのもありました。
世界遺産らしいです。両サイドに狛犬みたいなのがいて、その隣にはトリが… 妙に脚が太いトリが。

他に、偶像崇拝の禁止で首をはねられちゃった石像群がありました。こっちの方が有名かも。
首のなくなった様子や、打たれて転がった首が…正確な位置関係で再現されていました。
その正確さが、かえって怖いかも。

さらにギリシア神殿みたいなのもありました。
Artemis Tapinagi = Artemis Tapinagi アルテミス神殿
紀元前とかになると、トルコとギリシアの境界は曖昧でしょう。

オスマン帝国時代はギリシアが征服されちゃってたし。だから、アテネの先生はトルコが大嫌いです。アテネの先生の話を聞いていると、ちょうど朝鮮人が日本を嫌うのとかなり似ていると感じました。

この、城壁に囲われた古代遺跡みたいなのは何だろう?
他の模型からして、きっとこれも精密に造られているんでしょうが… 古代文明の遺跡を囲って保護している??

説明文がありました。トルコ語、英語、アラビア語…まるでロゼッタ石みたい。(爆)
Hitit Uygarlığı The civilisation of Hitit ヒッタイト文明

最初「ヒティト文明」って何?と思ったけど… 高校の世界史の授業が蘇って…

ヒッタイトか!?

日本語での読みは判ったけど、半世紀以上前に受けた授業なんて、どんな内容だったか全然憶えていません。(笑)
でも百姓学部とか写真大とか行った人間がヒッタイト文明をちゃんと憶えていたら、頭おかしいと思うよね?

また別の場所、今度はイズミールの近所にあるアルテミス神殿が出てきました。
なんだか、門の向こうに偉そうな像が見えるようになっています。

のぞき込むと… こんなの。
エフェソスのアルテミス、という女神様らしいです。彫刻が精巧に再現されていて驚きます。

こちら、ブルートくんの故郷シーヴァスの大モスクだそうです。
説明文を読まなくても見分けて盛り上がるブルートくん。

岡山の先生に西大寺を見せたら見分けがつく。みたいなものでしょうか?
それとも… フンドシ姿の男衆が群れていないと見分けがつかない?

お寺や文明に飽きてきたので、少し判り易い自然遺産っぽいものをご紹介。
気球が落ちて氏ぬ名所(ぉぃぉぃ)カッパドキアです!

いやらしい奇岩が屹立していて、こんな場所に行きたがる変態にはなりたくないものです。

こちらも凄い。パムッカレです。
炭酸カルシウムで出来た棚田のような景色をよく再現していると思います。

これ… その昔、スイスの先生と一緒に行ったトスカーナの Terme di Saturnia を思い出しました。
こんな場所です。スイスの先生はここで虻に噛まれていました。(苦笑)

パムッカレはこんな風に入浴できないんでしょうか。残念です。

さらに国旗も。
これ… とても細かな砂利でできています。
日本の国旗なら簡単だろうけど、トルコ国旗で、がんばったね。

そして銅像がありました。
「これ… もしかしてムスタファ・ケマルさんですか?」
「そうだ。アタテュルクだ!」

この程度は翻訳機がちゃんと動いた。それにしても思ってたのと違う。
いつもトルコのリラ札でご尊顔を拝していますが、なんかスターリンみたい…。

ネットで探したら、銅像と同じ格好したのがありました。
アタテュルクさんって、なかなか器量よしだと思う。
少なくとも今のエルピーアン大統領より見た目がいい。

そして、さすが立国の祖。アタテュルクさんの生家も、模型になっていました。
・・・ちっさ。

でも國の礎になる偉人だって、生まれた時は親ガチャだよね。

このへんで、恐ろしい怪獣を見つけました。
お寺の回廊に、怪獣ニャゴラが寝ています!!

アップで撮ると、なかなか怪獣っぽくてステキ。
縮尺が滅茶苦茶なのが凄いです。ここを通りかかる人はみんなニャゴラを指さして笑っていきます。

こっちにもいた! さらに凄い!!
これが丸ごと実物大だったら、きっと、とても怖い。(爆)

ドルマバフチェ宮殿の模型もありました。一緒に植えた松が盆栽っぽくてステキ。
ちゃんとミニ・ボスポラス橋の近くに建ててあるのは、意図的だと思います。

なぜならドルマバフチェ宮殿は海峡の海に面しているからですが…
宮殿の裏手で、こんなガレイ船は見たことがない。(爆)

ドルマバフチェ宮殿は「ロシアとウクライナの協議がイスタンブールで開催」される時の、議場です。日本でいえば迎賓館とか外務省 飯倉公館みたいなものでしょう。

ドルマバフチェ宮殿の時計塔もありました。
細かいところまでよく再現されていますが… 宮殿との縮尺は一緒ではないため、凄い違和感がありました。

そして水辺に来たら、やはりあった、乙女の塔!
いつも水平線に近い場所からの視点なので、こんな上から見下ろすのは新鮮。

イスタンブール空港までありました! ただし旧い方、アタテュルク空港です。
あの増築でゴチャゴチャした感じがよく再現されていると思います。旧空港なので、駐機しているのがボーイング 747-400 ばっかり。でもウイングレットが付いてる程度には新しい。

あ、あれがスルタンアフメット・モスクとアヤソフィアだろうな…。
だろうなと思ったけど、もうお寺の模型を見すぎて、おなかいっぱい。

帰り道に、タクシム広場にある銅像が…。
Cumhuriyet Anıtı Republic Monument 共和国記念碑、です。
周りにノスタルジック・トラムの軌道を廻せば、より完璧です。(苦笑)

そして… これがとトプカプ宮殿だそうです。
もう十数年行っていないし、こんなに上から見たことがないから、こんな構造だと知らなかった。

いろいろあって見飽きるほどだけど、新しい発見もありました。
「もうトルコの名所は全部見たからアジア側に行かなくてもいいや。シーヴァスも行かない」
「おい…。」←キレるブルートくん

じっくり見物するより、サラッと見て回るお椀歩コースだと思えば楽しいです。
ただし入場料は、おとな1名で20ドルくらいします。

でも最近は 3D プリンタで再現できるから、今どきの若い子には感動が薄いかもね。

Miniatürk
Örnektepe, İmrahor Cd. No:7, 34445 Beyoğlu/İstanbul, Türkiye
+90 212 222 28 82
miniaturk.com.tr

  §

その後、ランチの場所に迷ったけど結局カラキョイへ行って、ロカンタとバクラヴァ屋へ。
1滞在で一度は食べておきたい、バクラヴァのアイスサンドイッチにありつきました。
ブルートくんはグリーンドラムにバニラアイスクリーム沿え。

3月の訪問、最後は復路の IST→SFO 直行 TK79 便の内容です。

1 comment:

  1. ひゃくたんぶーる、2024年の夏にもありました。
    何が100年なんだろうと思ってGeminiくんに聞いてみたら、2023年がトルコ共和国の建国100周年で、2024年は日本とトルコの外交関係樹立100周年でもあったため、この時期のトルコは「100周年」というお祝いムードが非常に強い時期でしたとのことでした。
    もう、2025年なんですけど…

    東武ワールドスクエアもどき、行きました。
    暑い時期だったからかキジトラさんと茶トラさんが1匹ずついただけでしたが、人懐こい子でした。

    minibüsで行きましたが、ちょっとハードル高かった。
    乗った時に下りる予定の場所を口頭で言わなきゃいけない。
    ミニあとぅと言ったら分かってもらえました。

    イスタンブールでGoogleMapを使って公共交通機関のルート検索をすると、普通のバスに加えてミニバスやドルムシュと言われる乗り合いタクシーも出てきます。
    東武ワールドスクエアもどきに行った時のミニバス運ちゃんはコミュニケーション取れました。
    が、競馬場に行った時の運ちゃんはなんかやばかった。ドア開けっ放しだったし。
    結局、ミニバスは2回乗っただけでした。

    大きな路線バスは大丈夫ですが、ミニバスはハードル高いです。乗り合いタクシーはちょっと無理でした。

    バクラヴァのアイスサンドイッチ美味しそうです。と思ったら、同じの食べてました。

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