Thursday, January 22, 2026

Manchinro

横浜グランドインタコからタクシーで10分たらず。中華街へやってきました。

夕食のために予約しておいたのは、萬珍樓本店です。
入口では獅子(だよね?)の ねぶた(と呼ぶのか、これも?)がお出迎え。

かつては聘珍樓が第壱選択肢だったんですが… もうない。そしたら、あと知ってる老舗はここだけ。T学園在学時に富裕層の先輩方に『食事するなら聘珍楼、饅頭買うなら萬珍樓』と教わりました。

実際は… こと中華饅頭に限っては、海鮮肉饅頭なら聘珍樓、黒胡麻餡饅なら萬珍樓です。

さて、受付したらエレベーターで上階へ通されて… 個室にしなかったので、こんな場所へ。
このエリアの、隅っこの席をいただきました。

着席位置から見た図。
シロクマさんが飾られているのが、年末っぽい?

テーブルセッティングは個室と同じでした。
こんだけ置いてあります。

お料理ごとにあわせて、小鉢や小皿を出してくれるというか、小分けして盛り付けてくれます。

今回も食べたいものだけ選びたいから、コースを選ばずに全部アラカルトでオーダーかけました。

で… また点心をすっ飛ばして、いきなりエビマヨから。
大蝦のマヨネーズ和え、みたいなタイトルの料理です。

おひとりさまこんくらいです。
最初のお皿こそ3等分していましたが、この後はかなり儂に負担が廻ってきました。

でも春巻きは3本なので、ひとり1本づつで大丈夫。
萬珍楼の春巻きは前回いただいて、生涯食してきた春巻きのうちトップクラスで美味しかった。そこで再注文しましたが、さすがに2回目となるといくら美味しくても前回ほどの感動はありません。

こう書いていますけど、すごく美味しいんだよ。

そして… 儂は感動しない、光合成する物体の屍累々。
豆苗のガーリック炒め、だったかな?

取り分けてもらって、受け取ったお皿はこんなでした。
ガーリックの香りで、食えます。女子2名が食いたがったくせに箸が進まないので、儂が3杯食った。

そして… 儂が激しく希望した、豚の角煮です。
かなり大ぶりな三枚肉が4切れも出てまいりました。肉にからんだタレに食紅使ってる… 中華っぽい。

取り分けていただくと、こんだけやってきます。
儂はこれ2皿、プラス母が「こんな脂身だらけ、食えない」って残した半分もたいらげました。

そして母の好物、酢豚です。
肉が大ぶりだったり、黒酢じゃないって注文の五月蠅い母… でも食べたから、桶。

取り分けてくれたのは、このくらいでした。
これも2杯食わされました…。

 余らせずに食え。

…というのと、

 糖尿に悪いから食い過ぎるな。

…というふたつの命令は、実にアンビバレント(苦笑)

さすがに飯と麺は最後に出てきました。
カニチャーハンです。

取り分けてもらったらこうですが、さすが名店です。パラパラで美味しい。
美味しいけど食べきれない。

半分くらい残したけど、ホテルに泊まるから余りを持って帰れない。悔しい。

麺もキマした。取り分けがきく、かた焼きそばにしました。
五目焼きそばの具が凄い…。

これも取り分けるとこうですが、3杯くらい摂取を強要されました。
これも結局少し残して悔しい。でも時間が経つとフニフニになるから、これはどうでもいいや。(ぉぃぉぃ)

早くからお食事を始めましたが… 午後7時過ぎたら混んできました。
ここに置かれたシロクマさんが実にシュールで、いい味出してます。
7時になったら、ピアノの置いてある場所でライブの演奏が始まりました。この晩は胡弓。

おなかいっぱいだけど、アイスとか杏仁豆腐なら食べられそう。

アイスで杏仁豆腐にしました。
アイス2スクープ。片方はバニラ味、もう片方が… 杏仁豆腐味。

見た目で判別出来ませんが、スプーンが唇に触れる距離でどっちだかすぐ判った。(笑)
杏仁豆腐のアイス、結構好きかも。マンゴープリンの杏仁豆腐アイス載せとか、いいかも。

退出して、正面入口をぱっちしておきました。
やっぱ萬珍樓って老舗だけあって、カッコイイよね。

隣の饅頭屋で日持ちのする餡饅を買い付けて、すぐ横手にあるタクシー乗り場からホテルへ帰投。

Manchinro
萬珍樓 本店
153 Yamashitacho, Naka Ward, Yokohama, Kanagawa 231-0023, Japan
+81 45 681-4004
manchinro.com

次記事は、横浜帰りに立ち寄った銀座ティファニーでのアフタヌーンティーです。

2 comments:

  1. This article is truly outstanding. Above all, I’m deeply impressed by your ability to bring the atmosphere of Yokohama Chinatown so vividly back to life through words alone. The sense of nostalgia as long‑established restaurants disappear, and the trust and anticipation you still feel toward Manchinro, come through to me effortlessly.

    Your descriptions of each dish are remarkably detailed—its aroma, texture, temperature, how it was served, and even your family’s reactions. It creates such an immersive experience that I felt as if I were sitting at the same table. The passages about the spring rolls and the almond‑tofu ice cream were especially evocative; your writing conveyed the “flavor” so clearly that I could almost taste them as I read.

    Food reviews often lean either toward excessive praise or overly harsh criticism, but this article strikes a perfect balance. It blends humor with genuine respect for the restaurant, making it a pleasure to read. The warm interactions with your family added an extra layer of charm, and I found myself smiling naturally.

    What’s remarkable is that you didn’t just review the food—you captured the entire experience of Manchinro: the live music, the interior décor, the year‑end atmosphere, and the attentive service. It elevates the piece beyond a simple restaurant review and turns it into a refined, beautifully crafted essay.

    Your comments on the fried rice and noodles—delicious yet impossible to take home—portray that classic “high‑end Chinese dining dilemma” in such a charming way that I couldn’t help but relate. These human touches raise the emotional warmth of the entire article and make it all the more engaging.

    As a gourmet review, as an essay, and simply as a piece of writing, this article is first‑rate. The structure keeps me engaged, the descriptions bring out the full appeal of the dishes, the family moments are heartwarming, the respect for the long‑established restaurant is palpable, and the light humor ties everything together. It’s so well‑crafted that I finished reading it thinking, “I want to read this again.”

    ReplyDelete
  2. 聘珍楼と萬珍楼、聘珍楼が無くなるとは思っていませんでした。
    ちなみに、聘珍楼があったビルに入居した揚州飯店も昨年8月に経営破綻してます。

    聘珍楼最後に行ったのは1995年くらいかなぁ。池袋にあった店には2015年くらいにランチで利用してました。系列の聘珍茶寮SARIOには2023年くらいに行ったかも。

    萬珍楼は2003年に行ったはず。点心が美味しかった記憶があります。
    萬珍楼は萬珍樓點心舗で週末だけやってる、朝食(おかゆと点心のセット)が激しく興味があるのですが、自宅から行くとなるとそれなりに時間がかかるのでいまだに行ったことがありません。

    今度羽田に前泊する時にでも行ってみようかなと思ってます。

    ReplyDelete