Wednesday, October 3, 2018

2018 Aug - Istanbul (2)

イスタンブールでは4泊。まる3日間をのんびりハマム(トルコ風呂・岩盤浴&マッサージ)で過ごしました。

いつものように、ホテル併設のカラキョイ・ロカンタスでディナーを。
キョフテはこんな様子。小分け醤油ボトルに本膳・生を持っていって部屋の冷蔵庫で保存しておいて、ディナータイムには本膳を持ってロカンタスに入って、キョフテやアントルコート(ビフテキ)に醤油をかけて幸せに。

そして、この時期に予約を入れた理由はこれでした。
フレッシュでよく熟した無花果にクリームを載せて。メニューには無くて僕だけに出てくる特製デザートなのだ。他の客が「あれ何?美味しそう。欲しい!」って言っても、出てこないのだ。なにせこの為だけにこの時期を選んだのだ。

でも仲良しのウエイター君に「今年はイチジクの旬が早くて、次回(再来週)はもう無いかも...」という大ショックなニュースが。これも温暖化対策のパリ協定を離脱したトランプのせいだと勝手に解釈して、心の中でトランプの藁人形に針を刺しまくりました。

アドさんと一緒のサンデー・ランチもいつも通りに。
ちょい体調不良で手術するって言ってたけど、無事に回復してもう元気そうだったので安心しました。

で、ランチはいつものようにカラマール(烏賊)で、カラマール。
・・・そういえばフランクフルトではフランクフルトだったな。
ここんちのカラマリフライは店名を穢さないよう、気合い入れていると思います。衣がサクサク、タルタルも美味しい。

大きな海老があったので、ガーリックバターで焼いてもらいました。最初「ガーリックバター」というのが伝わらず、聞けばソテーではなく網焼きグリルするとの事。なので「オイルとおろしたニンニクをなすりつけて焼けばいいから!」とぞんざいに指定した結果がこれ...。
すごく美味しかった。多分グリルしている時にガーリックとオリーブ油を塗り込んだと思われますが、風味が抜群。僕がいちばん嬉しかったのは、殻が剥いてあるから自分で海老の殻をはがす手間がかからないことでした。
で、写真右下のソースは『誰も注文してくれないうちに酸化しちゃった醤油』の味がしたのでパス!

主菜のおさかな、夏は何があるかウエイター君に聞いたら...
「カルカン(イシビラメ)の美味しそうのが入っていますが。」
「をい... 確かカルカンは冬が旬で、3月にはもう無くなるって言ってたよな?」
「でも入荷しちゃったんです。大きくて美味しそうなんですが...」
すると、アドが、
「カルカン大好き!それでいこう!!」
そう言われたら僕が反対する理由はなくなります。

キマした... カットする前は笑点の座布団を少し小さくしたような大きさ。オヒョウかっ!?
予想したとおり、大きすぎて半分くらいしか食べきれませんでした...。食い切れなかった大海老とイシビラメを折り詰めにしてもらい、トルコ風呂まで戻って風呂屋のマネージャーさんにプレゼントしてきました。

なお、このトルコ旅行の直前にリラが大暴落。ドル建てに換算すると何でも以前と比べ半分の値段でホクホクしていたら... カラマールに限っては上代が倍に。観光客に倍額ふっかけ?あざといと思ったので、きっともう行きません。

そんなこんなで「シーフード以外は超お得」なトルコの休日3日間を堪能して、もう帰国。
イスタンブール・アタテュルク空港のCIPラウンジも、これとあともう一回入場したらおさらばです。12月に再訪する時はNWAの合併から引き継がれた Delta SkyPesos(マイラーではない毒者諸氏へ解説:デルタのFFP、SkyMiles は南米新興国の通貨のごとく価値が下がりまくるので SkyPesos と呼ばれていますw)の特典発券でKLM便なのでシン・IST空港のCIPラウンジ利用は2019年の1月上旬までおあずけになります。利用したらまた記事に仕立てて報告しますね。
(なお、10月29日開港予定のシン空港は、エアポートコードISTをそのまま引き継ぐ予定)
【脱肛後追記】
最近、ユナイテッド航空のウェブ予約画面でもシン空港に関する表示が出るようになったよ。
でも表記が "Atatürk or New Airport" って記述してあるあたりが、開港予定スケジュールに懐疑的?www

そして、もう帰路につくのだった。なんていいかげんな旅のブログ。(笑)

4 comments:

  1. obaKoba-sann,

    Agreed, you’ve kept visiting the small hotel for long time excluding the period when they were forced to be out of service for a few years since Turkish government made the policy different.
    You’re presently satisfied to be accommodated there, aren’t you ?
    All the staffs at the Karaköy Lokantası, Karaköy, İstanbul and their restaurant keep you in their minds and continually try to anticipate anything they can do for you.

    Besides, the decreasing number of persons who visit Istanbul due to the frightened state against assassination might cause falling of the provincial financial value.
    Though it’s not happy situations for Turkish merchandise, it’s celebrated favorable circumstances for you to visit the country, I imagine.
    In fact, you came back to your home away home there in Istanbul to enjoy delicious cuisines along with mustaches of your preferences (lol).

    best denki

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    1. Best Denki sensei,

      Well, that was the hard period when the government of Istanbul forced shutting down the boutique hotels around. But I am so lucky Karaköy Rooms is back. These days, because of the terrorism scare and the State Department keeps issuing the Level-3 warning to Turkey (Consider visiting. Level-4 is the highest to prohibit the travel), numbers of accommodations are closing and the tourists are mostly Arabic people (and some Asians), much less white Westerners.
      Another advantage of Karaköy Rooms/ Lokantası is the ability of using English. Vast majority of their staffs are good or acceptable English speakers. I am very comfortable every evening even though the variety of main dish is somewhat eliminated.

      I have already booked 4 times from next December to March. And keep visiting Istanbul unless otherwise the warning rose at Level-4 or Turkish government dismisses my visa or the Mr. الله أكبر (Allāhu akbar: Our Lord is the greatest) explodes next to me…

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  2. ハマムを3連荘もされてゴッキーは出るんですか?身体中ピンクになりそう。

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    1. m e m o さん、

      行きつけになっているハマム... 初回に僕の更衣室でたいへん体格のよろしいゴッキーが待ってました。
      すかさず店のスリッパ(自分の靴はイヤ、ゼッタイ!)で正確に御浄土へ送り届け、マネージャに文句。
      以後、僕は「明日の朝10時半には行く。29番のキャビンをアサインよろしく」ってSNSで送信してます。
      お気に入りのツインで広いコーナー部屋へ通されると絨毯が敷いてあるしペシュテマル(腰巻き)の予備もたっぷり用意されているので、ゴッキー退治もしっかりやってくれている模様です。
      でも、全マッサージ終了後に「へそ石」に寝転がってジモティと世間話してると、排水路を...(汗)
      しかも、ジモティのみなさん、平手打ちで叩きつぶします。(大汗)
      もう握手するの、イヤ、ゼッタイ!
      握手する代わりに中東風の「ほっぺスリスリ」してます。

      イスタンブールに行く度に3~5回は通います。以前は2軒ハシゴしたので6~10回ハマム通いでした。
      でもケセ(垢すり)は初日だけです。
      2日目からは、加熱→オイルマッサージ→バブルマッサージ→タオルドライマッサージ のコースです。
      この頃はリラ安なので、チップを打ちまくってお大尽やっています♪ (爆)

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