Wednesday, April 11, 2018

>> Pausa San Mateo

先週の金曜日、フルルンさんがサンマテオまでお運びになったので、近所でディナーしてきました。
Pausa ポウザ、というイタリアンレストランです。ミシュランのビブ・グルマンをもらってから大人気店に。
豚の鼻のようなロゴマークは pausa = 停止 のアイコンだと思われます。

金曜の晩でしたが、Opentable から予約をかけたら7時は一杯。おなかを減らして7時半で入店しました。

フルルンさんが拙宅にお越しになったのが5時半... まだ2時間もある。
飢えをしのぎつつ満腹感を得ないように、ポラリスチョコレートくらいつまんで我慢。なぜ自宅にこんな一杯ポラリスチョコが? ...細かいことを気にすると立派な大人になれませんよ。これでようやっとなくなりそうなんだから。(苦笑)

入店後の図。フルバーのほうには多分予約なしで Walk in したお客さんが一杯。
ここ、3番街のステーキ屋 Poterhouse と姉妹店(というか、オーナーが親子)なんですよね。

Daylight saving time が始まったので、入店直後は外がまだ明るい。通りの向かいはスーパーの Draeger's です。
行ったら、壁際のこんな席に通されました。最近は忙しくてオーナーのSteveくんも出てきません。別にいいけど。

最初に飲み物のオーダーを聞かれ、二人ともノンアルコールかつ微炭酸のレモネードで。
フルルンさんのはジンジャー・レモネード、僕はブルーベリー・レモネードです。微炭酸が気持ちイイ。

オーダーを通すと... まずハサミが到着。
この店、これで自分でピザを切るの。

なぜか焼くのに時間がかかりそうなピザが最初に来ました...。
PIZZA asparagus,  house made mozzarella, parmigiano, prociutto cotto, green garlic, truffle perlage, agretti, egg york crumble

アスパラガスのピザです。

 ハサミでチョキチョキして切り出した後の図。
・・・海藻だか雑草だか、正体のわからん細胞壁や葉緑体を持った物体が乗っている。agretti というらしい...。

「なんか海が荒れた翌日の富津海岸に漂着したような物体、ディルみたいで好か~ん。」
「あ、じゃあ、あたしが食べますから♪」

フルルンさんに助けていただきましたが、記事を書くとき調べたらアグレッティというのはイタリアの「オカヒジキ」らしいです。若葉は生で食べられ、シャキシャキした食感と爽やかな塩味...やっぱり僕には向いてなさそうな物体。

自分のお皿に取り分けると、こんな感じ。ハムがいっぱい。耳がおおきい。
実は来店前にオンラインのメニューで「予習」してて見かけた品でした。

「ねぇ、egg york crumble って、良さそうよね?」
「・・・単にゆで玉子の黄身をほぐしただけじゃね?」
「う~ん、でもアスパラのピザには良さそうよ。」

確かにフルルンさんのおっしゃるとおり、卵の黄身がほんわかしたテイストを加えてて悪くない。アスパラガスとプロシュートハムのコンビネーションで充分美味しいところに、まろやかな卵黄の風味とミモザのような彩りも追加。

「インスタ映えもしてるわよね♪ w」
「うちの場合はブログ映えですが...」

ともあれ、具だくさんで美味しい焼きたてピザでした。

 なぜか盛りつけるだけなのに、後から出てきた前菜盛り合わせ。
SALUMI  Butcher's Board (3 items)  tigella, cunza, pickles, mustard

ガーリッククリーム、マスタードやピクルスの下にいるのが、鴨のパテ。 
このパテを添付の「焼いたピタがサクサクめに変化した」みたいなパンに塗ったりします。

「フルルンさん、ピザの耳残さないと後に響かね?」
「あたし、ピザに鴨のパテ載せて食べてますけどw」

これが後々に命取りになって、デザート選択時にもろに影響するのでした...w

 トーストされたパンの左側が、Prociutto Cotto。
コンビーフみたいな(←obaKoba評)ネギトロみたいな(←フルルン評)ビーフ?のベトベトした物体も。
「このプロシュート・コットってピザに載ってね?」
「でも火の通し加減が違うわよ。色も違うでしょ?」(スマホ写真では大差無いが...)
さっすがフルルンさん、肉食女子の『にくにかける情熱』はハンパないです...。

 ピタみたいなパンなので半分にして、プロシュートとマスタードを詰めてみました。
「こんなの作った」(iPhoneで撮影中)
「お味はいかが?」
「・・・ジャイロみたい」
「(爆)」
もちろん不味くはないですが、イタリア風とは思えなくなりました。(苦笑)

そしてふたりともパスタをメインに持ってきました。こっちはフルルンさんのご注文。
Pappardelle  Duck sugo, parmigiano reggiano
ほぐした鴨肉のラグーのパッパルデッレです。おいしそう。僕もこっちにすればよかった。

「あ゛~。おなかいっぱい。半分残す~」
「だからピザの耳食べるから...」

でも余った分は皿を下げるときに「お持ち帰りにする?」と聞かれ To go box に入れてもらえました。

 僕はパッパルデッレにも惹かれましたが、ちょっとスイス(ホントは南独)っぽいシュペッツェレで。
Squid ink spätzle  Clams, green garlic, asparagus, bottarga

イカ墨のシュペッツェレですが... なんか妙に磯臭い、後で食材を眺めたらどうやらボッタルガ(鮪のからすみ)が投入されているせいみたい。シュペッツェレそのものもイカ墨のインクが妙に変な余韻が舌に残るし、アサリもイマイチ。ネガティブに評価しているみたいですが、実際は平均点以上をキープしています。過度に期待しすぎたから厳しい台詞が。
実際は単にアサリの殻を外すのが面倒なだけだったり。甲殻類とかも最初から剥いてないと面倒で嫌い。(笑)

「・・・アサリ、いっぱい入ってるのに5つだけ殻付き。殻、喰わないのに。(怒)」
「Presentation is EVERYTHING. www」(プレゼンこそが、すべてよ。www)
「その台詞、フランスの洗濯屋で高慢なウエイトレスが言ってたよね...w」
「そうそう。なんか耳に残っちゃって、その後よく使うの。www」

フルルンさん、ステキです♪ (爆)

その後、おなかいっぱいだけどデザートに突入。

パスタを半分しかたいらげられなかったフルルンさん...

「あたし、デザートはもう無理かも...」
「ソルベかジェラートなら、胃の中で水になるんでね?」
「でも『トリオ』って書いてあるから3種類も来るでしょ?」
「どっちみち胃の中で水になるんでね?」

で、ジェラートになさいました。(笑)

ここんち、ジェラート3種かソルベ3種で混在不可。6種類から選べればいいのに、やや不自由。
Pausa gelato o sorbetto seasonal torio of gelato or sorbet

スミレが乗っかってるのがピスタチオ、白いのはフィオーレ・デ・ラテ(「ミルクの花」の意。ミルク風味)で、アイボリー色のはホワイトチョコレート風味です。

「ピスタチオ... 口に入れるとなんか粉っぽい。後になると全然普通なんだけど...」
言われて、半匙ほど試食。
「ほんとだ、なんかキナコ喰ったような食感が来るけど、ピスタチオに戻る...」
不思議な風味のジェラートでした。

 僕もかなり満腹なので軽快そうなパンナコッタで。
Panna cotta al cocco  coconut panna cotta, dark chocolate sauce, crushed peppermint

ココナッツのパンナコッタ。ダークチョコのソースは重くて生チョコレートそのもの。
ペパーミントのクラッシュって... あの紅白シマシマのミントキャンデーを粉砕しただけ。
ココナッツ感が少ないと思っていたら、底の方に紐状ココナッツが潜んでいました。


ちょっとハイセンスなイタリアンでハズレを引かないなら、ここんちはなかなかいいチョイスです。
一方で、庶民的でシーフード系のイタリアンをがっつりいきたい時はヴェスプッチが良さそう。

ヴェスプッチのオーナーさん、僕が前を通りかかる度に手を振ってくれるので、あっちもロテしなくちゃです。ここんちのオーナー父さんのステーキ屋 Porterhouse San Mateo も要巡回で、サンマテオは通うべきお店が多すぎ!


Pausa Bar & Cookery
Address: 223 E 4th Ave, San Mateo, CA 94401
Phone: (650) 375-0818
Hours:
  Sun - Thu:  11:30am – 2pm,  5 – 9:45pm
  Friday:        11:30am – 2pm,  5 – 11pm
  Saturday:                               5 – 11pm
pausasanmateo.com



Tuesday, April 10, 2018

Tokyo 2018 Feb(19)

2月に帰省した日本旅行記、これが最終回です。UA838便のミールサービスつづきから。

元ナビスコw、クラッカーのパッケージを開けると...
包装紙がなければナビスコのソルトクラッカーそのもの。
チーズはチェダー、カマンベールと、なにがしかのプロセスチーズでした。
・・・葡萄に種がある。アメリカは横着だから赤でも白でも種なし葡萄。西瓜まで種なしが多いよ。

そしてデザートへ。この時が『最後の紙カップ』で、その後はガラス器に戻りました。よっぽど不評だった?
アイスクリームサンデーはいつもの組み合わせ:チョコソースにナッツとホイップ、チェリー載せ。
イスラフェルのようにコアがふたつあるのは完璧なユニゾンによる二点同時の加重攻撃が必要... ←中毒

プチフールが和菓子っぽいので面白そうだと思い、ふたつもらいましたが... あんまり明瞭な風味が無かった。

・・・寝ました。最近は導眠剤を積極的に利用するので、ちゃんと眠れて到着後が楽です。

目が覚めて... こっそり窓を少し開けて窓外を撮影。
くもがいっぱい。

その後、機内の照明が点ってセカンドミールの配布が始まりました。こっちも和食で。
御到着の前に
なんかすげー和洋折衷で、笑えるレベルさえも通り越してね?

ここが「選べる部分」でした。
和食 すずきのべっこう餡かけ、俵御飯、季節の野菜
組み合わせは和洋折衷でも、バラバラに味わえば違和感は... やっぱ、あった。(笑)
でも、日本発便だから和食が変な味とかいうのは無いから安心するざますよ。

フルーツを添えて
「すずきのべっこう餡かけ」を食べてこのフルーツだよ...。
脳内で「水菓子」って訳しておくと違和感が減ります。あ、葡萄は種有りでした。←こだわる

これ、シナモンロールかクロワッサンかを配布しに来ないで、最初から乗ってきた。
俵御飯があるのに、もう... でもうっかり食べた。(爆)

お飲み物は、緑茶かコーヒーか悩んだけど、どうせこうなると予測してたのでコーヒーとOJで。
りんごのヨーグルトって、珍しいです。
日本では珍しくないかもしれないけど、なぜか近所のスーパーには置いてありません。
幼少時に親しんだ一粒300mの江崎グリコが作ってるから、ここは普通に美味しかった。

お食事が片付けば、もう降機態勢です。
今回はかなり真西から侵入してきました。

パロアルトの西の方からサンフランシスコ半島をまたぎます。
画面左上から右下に延びるのが貯水池。なんとサン・アンドレアス活断層をそのまんま貯水池にしてます。
・・・地震が来たら、まっさきに水が涸れね?っていつも不安。

スタンフォード大学の上空で左に旋回、28L/Rに降りるコースに入ります。
下の方に見えるオレンジ色の屋根がスタンフォード大学の校舎群。脳と財布の双方が立派でなけりゃ通えない大学です。その上に見える白っぽいビル群は高級ブランドで一杯のスタンフォード・ショッピングセンターです。

旋回して... 干潟っぽいあたりが見えてます。メンローパーク市あたりになるのかな?
まんなかの緑の公園は故スイスの先生と一緒によくバードウォッチングに訪れた場所。その左右を囲んでいる干潟では、塩を作っています。食用?と思ったら流石に汚染度が食用には耐えないようで、無理。工業用みたいです。

やがて景色はサンマテオに。あと90秒くらいでタッチダウンするから、もうギアが出てます。
手前がゴミを埋め立てて作ったおさんぽ公園。赤い矢印のあたりが我が家です。

これを写して1分ほどで28L滑走路にタッチダウン。96番ゲートにほぼ定時着。

この頃はもう、荷物が大きくない限りはお手軽にバスで帰ります。
SamTrans 292系統ってなぜかサンフランシスコ方面が2分くらい早く来るんだよね...。
このすぐ後にサンマテオ方面へ向かうバスが来て、30分弱の乗車で帰宅しました。

東京・千葉への帰省記事はこれまで。次回は5月にまた帰省する予定です。

明日サンマテオのイタリアン食堂の記事をはさみ、明後日からは2月のイスタンブール旅行記です。

Sunday, April 8, 2018

Tokyo 2018 Feb(18)

ユナイテッド航空838便は、搭乗予定よりわずかに早く搭乗開始しました。
やっぱGSって増えてる。5~6人いた。 僕は4MM飛ぶか宝くじが当たって5万ドル先払いしない限り、GS様は無理。

機内は青い照明でも窓開けっ放しだから、あの安キャバレーっぽい印象は弱い。
今回も座席は 3A。ここ、お気に入りですがUGがWaitlistedになったらまず奪取できない人気の席です。

座ったら相変わらずこんな感じ。
1-2-1アブレストで余裕があるみたいなんだけど、あと2インチフットレストを幅広くして欲しかった。

ウェルカムドリンクとチョコレートが届きました。
こぼしてもこぼされても(笑) ベタつかないから、もう最近は「お冷や」ばっかり。チョコレートの容器が白い紙に。「すわ、ダウングレードか!?」と思ったら、北極星が輝く青い箱じゃないのは、この便だけでした。

ボーディング・コンプリート時の画面。定刻15分前きっちりにドアが閉まる、几帳面な日本便。(笑)
でも... この後が少し残念でした。

タクシングで、やったらめったら行列しちゃってて待たされました。
これはデルタがどこかへ飛んで行くところ。

結局テイクオフの待機で40分くらい使って、ようやっと順番が来ました。
到着した時とは逆さまの運用で、南西方向へ飛び立ちました。

10,000フィートあたりで、まだゆっくり上昇中だけど飲み物の配布開始。
最近はカフェイン&シュガーがゼロの飲料を選んでいるので、スプライト・ゼロを注文することが多いです。そうそう。この時のナッツは底のほうにマカダミアの破片がみっつくらい入っていて驚いたよ。驚く自分が悲しいけど。(爆)

最初のミール、始まりました。予約してあったように、和食です。案の定、和食が足りなくてセカンドチョイスに廻される人が続出していました。みんなも和食が希望なら、ちゃんと24時間前までに予約しておこうね。
一の膳
奥に引っ込んだ席って、和食を受領しても隣席の羨望を浴びなくて済む。という利点を発見。(苦笑)

さて... 小鉢が、これです。
小鉢 いかの明太ソース、小松菜と人参のお浸し
さすがに成田発だからマッシュルームで握り鮨を作るDQNは出てきません。めんたいソースです。

前菜が嬉しかったよ。
前菜 紅茶鴨ロース辛子風味ソース、グリーンカールレタス、大根と人参の切り干し添え
脂の乗った鴨が、風味たっぷりで嬉しかったんです。こんなの出てくるなら泡でももらえばよかった...。

先附は、こんな。
先附 白子豆腐、焼き海老、南瓜八方煮、野菜各種
どれも無難においしい。桜色に染めた百合根とか使ってくれているのが、やっぱ成田だけあると、プチ感心。

二の膳、届きました。
一の膳をたいらげて、ホントは下品だけど器を重ねて「持ってっていいよ」にしておくと感謝されました。

ごはんは炊き込みになってて、ちょっち嬉しい♪
御飯 しめじご飯
『味しめじ』ですから風味はいいですが、わずかに柔らかめ。消化器の脆弱な母が喜びそうな炊き具合。

おみおつけがインスタントの具だけじゃない(でも乾燥ネギも混在w)みたいで、やや感心。
味噌汁 水菜と白葱
やはり関東発の便ですから、葱は白い (笑)。水菜っておみおつけの具になるって発想が僕にはありませんでした。

漬物... ラッキョは食べられそうだけど、無理するのはやめておきました。
香の物 白菜漬け、らっきょう

そして、主菜は無難におさかな。
主菜 銀だら西京焼き、銀餡、揚げしし唐、葱焼き、栗渋皮煮
西京焼き、最強です! ←これ、いつもANAの機内で叫んでCAさんの苦笑を買っている私

ここから先は、洋食のみなさまに合流します。
世界のチーズ各種
ヤマザキナビスコが提携解除したのか、ナビスコがモンデリーズに喰われたせいか、そのへんはオーマイさんが詳しいでしょうが... ナビスコのソルトクラッカーそのものが違う袋に入ってきたよ。(苦笑)

続きは次回、日本旅行記の最終回です。