Thursday, October 5, 2023

Polaris 2.0

前記事の、岡山の先生へのコメ返しで、Polaris 2.0 を記事にする事を思いつきました。

ユナイテッド航空のポラリス・ビジネスクラス、7年がかりでようやくシートの換装が終わりそうです。
パンデミックも明けてきたので、今度はソフト面での『復旧』にとりかかりました。

名付けて、ポラリス2.0 Polaris 2.0 です。

どのへんが変わるかというと… ベッディングが少し変わります。ポラリス・ビジネスクラスのテーマは『安眠』なので、未だにそのあたりに力が入っています。

そしてみんなが大好き、儂は大嫌いな『持続可能な』改良が加えられます。

清掃・消毒済みのベッド用品はプラスチックの袋に入っていましたが… こうなります。
毛布、羽根布団、枕などは持続可能な、再利用するバッグに入っています。

ちなみに、現在(2023年9月撮影)はこんな。
みんなプラスチックの袋に入っていますが、これが布製の四角いバッグに詰め込まれるわけだ。

でもこれじゃホントに綺麗なのかどうか、凄く心配。なにしろユナイテッド航空だから。

パンデミック中だって United CleanPlus とか言って機内清掃をフィーチャーしておきながら、いざ着席するとテーブルはゴミだらけだし、シートの隙間に耳栓がはさまってるし、もうサイテー。なので、こういう変更は凄く心配。

今回いちばんの衝撃的デビューは、デザイナーさんと組んで作った羽根布団です。
最初この写真観た時、このお姉さんはハメコミ合成かと勘違いしました!(爆)

ユナイテッド航空だから青い色調だけど… 使徒みたいな模様の羽根布団が怖い。
それにどうやら、現行のグレーの奴よりも薄べらったくなったような気がする。
儂、使わないから知らんけど。

アメニティキットは既に変更されています。9月にもらったのは、こんなの。
・・・岡山名物のツチノコみたいな形状です。

Therabody というブランドで、腰に巻き付ける巾着袋みたいな形状になりました。

中味はこんなです。
歯ブラシが木だよ…。でも、他のグルーミング用品はプラスチック使いまくり。

こんなんで『持続可能な』なんてやってるうちに、どんどん気候変動は進みます。
本気で温暖化を抑えたいなら、飛行機を飛ばさないのが最も効果的なのに気づかない奴。
いや… ホントは知ってるけど、それ言われちゃうと会社が成り立たないから誤魔化す奴。
このおためごかしな姿勢は、ジャピーーズ事務所のスキャンダルみたいでステキです。

ここで何度も書いてますが、儂は先に逝きますから、みんながんばってください。
先人たちの遺したゴミの中で、人がゴミのような世界をがんばって生きてください。

1 comment:

  1. Hearing that your decision to cover United Airlines' new service, Polaris 2.0, stemmed from a response to my comment certainly increases my interest and curiosity.

    This article provides information that United Airlines has been retrofitting their business class seats over a span of seven years. Such an initiative, indicating the airline's commitment to improving its service, should be viewed positively.

    You've touched upon United Airlines' efforts towards "sustainability." However, in your characteristic style, you've injected humor and a tinge of sarcasm, especially when referring to "sustainable" improvements. This highlights your critical stance on sustainability.

    Despite their "United CleanPlus" initiative during the pandemic, which promised enhanced cleaning, your personal experience suggests that it wasn't sufficient. This can be seen as your "sustainably (pun intended)" specific criticism towards United Airlines' service.

    Regarding the design of the duvet, you've mentioned the collaboration with a designer. Yet, you seem to disapprove of the design, especially its color scheme and patterns, offering yet another "sustainably humorous" critique.

    You've also touched upon the design alterations of the amenity kits, specifically mentioning their shape and brand. You amusingly likened its design to the mythical creature "Tsuchinoko" from Okayama—a creature as fantastical as Momotaro, perhaps?

    Towards the end of the article, you delve into the aviation industry's impact on global warming, juxtaposed against its sustainability efforts. Your profound concerns about the environment are underscored.

    Through this piece, it's evident that as a long-standing loyal customer, you have positive expectations for United Airlines' new services. However, simultaneously, your critical perspective on environmental and service quality issues comes through. In my opinion, the airline should seriously consider such sincere feedback from patrons like you.

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