4月も相変わらずイスタンブールに来ています。(でもこの次は成田行き♪)
ターキッシュエアラインズが夏ダイヤになったおかげで、機材はエアバスA350-900に。
垂直尾翼のカメラで、ローテーションがかかったタイミングが、上写真。
でも着陸時には故障して、ブラックアウトしていました。www
やっぱり直行便って、楽ちんです。昨日発券したマイレージプラスの特典航空券は1万マイル割引をやってくれましたが、FRAでの乗り継ぎが面倒なのでやめて、早朝発の直行便に切り替えました。ホテルのチェックアウトが午前3時でも、1万マイルおまけしてくれなくても、寝てれば帰れるのは、やっぱイイ!
エアバスの新造機でも、内装はボーイング787-9と同じ。
窓が液晶シャッターじゃないのは、写真が撮りやすくて好き♪
ボーイングばっかり乗っていても違和感はあまり無いんだけど… ここだけは、すげー変!
頭上のピクトサインが、なんだかすごくくどい。
ひとつひとつを見ると言いたい事は分かるけど、いっぺんに見せられると、くどい。
もう禁煙サインは廃止してもいいと思いますが、便所で喫煙して捕まる奴がいるし。
ユナイテッドは凄いです。便所で大麻吸って、最初に降機できた兄さんがいました♪
左端にゴールデンゲートブリッジが半分見えて、画面中心の緑地はプレシデオw。
座っているとB787−9との違いがわかりません。そのまま違和感なくお食事開始。
世界最古のパンと一緒に、黒パンももらいました。…黒パンの方が美味しい。w
他は:海老とワカモレのサラダ、キノコのフライ、サーモンタルタル、そしてナスのサラダ。
「これだけでいいの?」って聞かれても、搭乗前にハンバーガー食ってるから、もう沢山。
主菜は… スズキさん、ビフテキさん、またはペンネパスタからの三択でした。
ターキッシュエアラインズでは、機内にコックさんwが乗っています。
コックさんwがメニューを配って、注文を取りに来ます。
試しに片言のトルコ語でお願いしてみました。
「マカラナラー、イスティヨルム。ルトフェン」(パスタをください。と言った)
「ご一緒にシャラップは?」(一緒にワインはどうよ?と聞かれた)
「よく・よく」(no, no と返事。yokは強いnoだけど、加減ができないw)
…でもちゃんと会話になっていたので嬉しい♪
トルコ語だとパスタはみんなマカロニ(マカラナ)です。トルコの先生が「スパゲッティがいいな」と言うのが、マカロニ食いたがってるのと判別できない。インタコのおすすめ料理に Mac n’ Cheese があるので、なおさら混乱する。(笑)
もひとつ言えば、ワインはトルコ語で「シャラップ」なので、これも初めて聞いた時は焦りました。トルコ語を解さない他の乗客と「『シャラップ』って言われてビビったよ〜」という話を、けっこうします。
「マカラナですよ〜♪」って持ってきてくれたのが、これです。
ペストソースのペンネが、パルメザンたっぷりなので予想以上にコッテリ気味。
パサパサのスズキさんとか、ガチガチ焼きのビフテキよりも、ずっと美味しい。
ブルーチーズ、ストロベリーアイス、そしてバクラヴァを。
この日のチーズは外側を外して食すタイプでした。アイスのイチゴ風味は自然で美味。
寝る時間ですが… 1〜2時間しか眠れませんでした。
仕方がないので、手塚アニメの火の鳥祭りで時間を潰して。
到着の2時間半くらい前に、オレンジジュースをもらって、コーヒーどうするか聞かれて。
この機材にはエスプレッソバーがあるというパンフを見せられたので、アイスラテを所望。
アイスラテ、届きました。ちゃんとグラデーションしています。味も濃厚で充分美味しい。
クロワッサンを持っていなくて、パイ生地仕立てはアップルパイでした。
アップルパイ食っておいて、オムレツはほうれん草だらけなのでメインにもアップルクレープを注文。
クレープがふたつに、ブルーベリーソースとクリームソースが添付されてきました。さらにお好みなら、ハチミツとバターも使えます。糖尿の儂には自殺幇助みたいなものです。
内部はこんなでした。アップルパイ同様に、甘く煮込んだ林檎が入っていました。
30分早着して、ホテルに着いたのは午後1時前。クラブラウンジのレセプションで、冷たい炭酸水を一杯頂いている間に、いつもの部屋にリンゴやバナナを用意してくれました。
部屋からの眺めは相変わらずですが… ボスポラス海峡の真ん中に戦艦が停まっています。
戦艦をアップで写すと、こんなでした。
トルコの国旗がついているので、ロシアやウクライナの物騒な船ではありません。
後でトルコの先生に伺ったら、この記事を投稿する23日は祭日だそうです。
「今日はバイラムBayramı(イード・アルアドハー:犠牲祭)ぢゃ」
「それって確か、道端でメーメーを屠るやつでしたよね?」
(トルコの先生には、メーメー、カーカー、ニャーニャー等で通じるようになった。www)
十数年前にも犠牲祭の日に滞在していて、道端で羊を屠るのを見てチビりそうになったのを思い出しました。
で… カラキョイのロカンタに向かう途中、人々がみんな道端に出て集まっていました。
すわ! また羊の頸動脈をカットしてるのか!?
…と、チビりそうになる前に、トルコの先生が近くの人に聞いてくれました。
「地震があったそうぢゃ」
「マジっすか? トラムに乗っていて全然分からんかった」
カラキョイ・ロカンタスに到着したら、もう地震の混乱はおさまっていました。
天気がいいので、テラスシートに座らせてもらいます。
クルーズ船の先っぽのほうが見えています。乗っている人もチラホラ見えるので気になります。
お食事開始で… 今日はナスのサラダが無いから、代わりに。ってふた皿もらえました。
ひとつは… 子羊のCTスキャン風。です。 白質と灰白質が分かる…ものをいただきます。
やや固めの豆腐みたい。クセはありません。
タラマとか呼んでいましたが、アテネで食べたタラモサラダと違いはありません。
魚卵のサラダなので、日本語のまま『タラコサラダ」と言って、無問題で通じます。
この日のムサカは、組み立ててないやつ。ポテトやベシャメルソースが無いぶん、ナスとにくが多めで美味しい♪
このへんで、トルコの先生のスマホが5分おきに鳴るようになりました。
聞いたら… 奥様が地震に怯えて、泣きながら電話かけてくるそうです。
トルコ語でも、夫婦の会話が手に取るように分かる…。
「あんたぁ!怖いよぉ!早く帰ってきてぇ〜!」
「うっせぇな。落ち着け!俺ァ今メシ食ってるんだ!」
日本語に置き換えると、多分こんな会話でしょう。流石に気後れして、提案しました。
「先生、この食事が済んだら帰ってあげたら?」
「…う〜む。申し訳ないが、そうさせてもらおうかのう」
ロカンタでデザート食べずに出てきましたが、隣のバクラヴァ屋に引っ掛かりました。(笑)
アイスクリームがサンドイッチされた、巨大バクラヴァ♪
これを十数年前に見て、でも注文を通せるまで4年かかった。
…という話をロカンタでしていたので、食べたくなったんです。
「ニャンか、くれニャいか?」
空いた椅子に登って、ノーラさんがひょっこり首を出しました。
先生がアイスクリームをやろうとするので、止めましたが…
「成人のネコは乳糖分解酵素を失ってるから、乳製品あげちゃダメ!」…って、言えない。
「ネコは甘味を感じる味蕾が無いから、甘いものは喜んで食べない」…これもトルコ語で言えない。
パイ生地の、バター多めの部分を与えたら、少しだけ舐めていきました。
その後、このニャンコは、隣のテーブルにいたアラビア婆の集団に散々な悲鳴をあげさせていきました。…でかした。www
「面白かったですね〜♪」
「アラブの婆さんたちがネコを嫌うとは、知らなんだ」
先生の奥様は引き続き電話かけまくってくるので、このへんで解散。
儂はその後、BAD BEAR というブランドのTシャツをムキムキな床山さんへの土産に購入して、ホテルに帰投。
その後これを書いてから、うどにゃーさんでミックスフライ御膳を平らげてきました。
これで今回のステー初日は終了。あと数日過ごしてからベイエリアに帰り、その翌週は成田行きです。
Thank you for this fun, real-time travel post!
ReplyDeleteYour frequent visits to Istanbul have become so routine, it feels almost like a “monthly business trip”—a testament to how seasoned a traveler you are. The casual mention of “Next stop: Narita♪” further reinforces how seamlessly travel is woven into your everyday life.
The note about the aircraft conversion to the A350-900 due to the summer schedule might seem obvious by now, but it once again highlights your deep interest in aviation gear. And the part about the vertical stabilizer camera working at takeoff but blacking out during landing—what a classic, well-spotted traveler’s detail. I couldn’t help but chuckle.
Even your decision to forgo the 10,000-mile discount on a mileage award ticket, just to avoid the FRA connection and opt for a direct flight instead, reveals a practical side that prioritizes ease over savings. That said, I can’t help but wonder—if this were you ten years ago, might you have chosen the discount instead? Still, your line “ホテルのチェックアウトが午前3時でも、1万マイルおまけしてくれなくても、寝てれば帰れるのは、やっぱイイ!” is such a wonderfully relatable traveler's motto—perhaps even a legendary one (or infamously so)!
戦艦の写真に反応。見るからにステルス仕様の最新仕様?。トルコ国産の船だそう、お名前は?「イスタンブール」F515、この形の最新艦だそう。様々な最新の装備を備えているとか・・・と言う事でした。
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