Saturday, February 17, 2018

İstanbul 2018 Jan (9)

毎朝のトルコ風呂,一軒目でマッサージのフルコースを終えたら午後1時半にタクシーでピックアップ。

この日は新市街のベオウルー区役所前まで連れ帰ってもらいました。お天気は快晴♪
ここ,坂の上なのでバス停からだとヒーヒーゼイゼイ。タクシーだと楽すぎて怖いくらい。

やってきたのは,Miss Pizza ミス・ピッツァというピザ屋さん。ホテルの女将のお勧めです。
タクシー運ちゃんのアドさんを誘いましたが,もう昼飯は済ませたとの事。後日一緒にランチする約束をしました。

僕は風呂上がりでハゲ頭からホヤホヤに湯気が立ってるくらい良い気分。
なので,テラスシーティングのほうが気持ちイイくらいです。テラスは寒いから奥にグループ一組だけ。
・・・この状態,覚えててね。その後,僕の「客寄せパンダパワー」が炸裂するから。

ピザ屋だからイタリアンなので,炭酸水とは別にカプチーノを最初に頼んでみました。
フォームがしっかり立った,濃厚なイタリアンロースト。イタリアで飲むのと一緒。

注文したピザも10分くらいで焼き上がってきました。
Mr. Pizza ミスター・ピッツァという名前のコンビネーションです。ミス・ピッツァでミスターを所望。

モッツァレラにペパロニ,ハム,黒オリーブが載りますが,マッシュルームをオプション追加。
反り返ったペパロニの中に,ラー油みたいなスパイシーオイルが入ってる...。
これ,ハラールになってます。豚肉を使わず牛肉だけで厳選して造ってます。

プロシュートとか使ったピザもあるけど,まな板やピザ釜の焼く位置まで別になってるらしい... そこまで豚がタブー?

岡山のセンセイに「こばさんは客寄せパンダ」と揶揄されますが... 客寄せパンダの本領発揮!
見よ,この混雑ぶりを。午後2時すぎたのに,どんどん客が入ってほぼ満席に。店の入口で美味しそうなジェスチャーしながらおおきなピザをほうばる東洋人... 私,かなり強力な招き猫の才能があるようです。

...この異能力,自分のスタジオでも出て欲しい。でもじぶんちでは効かない。(爆)

巨大なミスター・ピッツァをみごとに完食後,お店の真ん前にある地下鉄駅にもぐりました。
シシハネ駅の入口です。サインが出来ていきなりクラシカルなのはトルコのセンス?
ここはメトロM2号線の駅ですが,ホームがすげー深いところにある。
なんだか営団千代田線のシンお茶の水駅か,大江戸線の駅みたいだな...。

地下鉄駅の改札は警備が凄いです。全員が荷物をX線検査に通し,金属探知機をくぐらなくちゃいけません。

メトロに一駅だけ乗って,タクシム広場にやってきました。
ニュースでは装甲車が放水してたり,催涙弾と火炎瓶が飛び交っている凄い画ばっかり流れてたけど,今こんなに平和。

20~30メートルおきに機関銃を持ったおまわりさんが立つメインストリートのイスティクラル通りでショッピング。
なんと,去年の9月に起動を全部掘り返して工事中だったノスタルジック・トラムヴァイがもう開通していました!

さすが観光都市イスタンブールの中心部。あっという間に竣工しちゃってました。
ホテルの女将さんにこの感動を伝えたら「日本にはかなわないわよ」って謙遜してたよ。

ロクム(Turkish Delight,ゆべしみたいな菓子)や香水を買って,ホテルへ戻ります。
イスティクラル通りからカラキョイへは,欧州最古の地下鉄(実際はケーブルカー)テュネルで3分。

駅からホテルまで数分の道のりで,部屋で飲むチェリージュースなどを購入して自室へ戻りました。

Thursday, February 15, 2018

İstanbul 2018 Jan (8)

朝8時には,カラキョイ・ロカンタスはホテルに宿泊しているお客さんの朝食会場に変身します。
冬場は日の出が8時半すぎなので,初日はたっぷり寝て9時ごろにやってきました。

トルコは一昨年から Daylight Saving Time をやめてGMT+3で固定。現地の人は「エルドゥアン・タイムw」と皮肉を込めて呼んでいましたが,おかげで朝が暗い。でも夕方の日没が遅いから旅行者にはとても便利。

朝食ブッフェはいつも女将のアイリンさんが常駐していて,お客さんをヘルプしてくれます。
こんな品揃え。奪取するそばからアイリンさん自らがきっちり並べて補充するのが,なんだか怖いくらい。

きちんと並んだトマト,胡瓜にチーズ数種類... なんだかここから取るのが申し訳ないくらい。
チーズやハムの種類は毎朝少しづつ変ります。でも,トマトや胡瓜と一緒に摂取するのが定番な山羊チーズは必ずあります。フルーツサラダも毎日変化するので,毎朝の楽しみです。

このへんのオリーブ&ナッツに日干しフルーツはだいたい同じ。
スクランブルエッグと一緒に食べるから,黒いオリーブを毎回数個もらっていきます。

パンもいろいろ。みんな自家製のパンだそうで,感心させられます。
トースターが用意してあって,自分でトーストしても食べられます。

下写真の画面左下にある,シミットという胡麻をまぶしたドーナッツ型のパンはトルコの朝の定番。
他にも黒いパン,フルーツ入りのパウンドケーキやチョコクロワッサンとか,いろいろ全部ホームメイド。
ひとつ足りない部分は僕が奪取したせいで,この後すぐに補充されました。...女将が几帳面で怖いです。(笑)

卵は好きな焼き方をしてくれますが,僕はもうこればっかりで「いる・いらない」の二択です。
ソフト・スクランブルドエッグです。容器が中東っぽいデザインの銅で,なんか,かっこいい。

実際の収穫結果をいくつかご紹介しましょう。
初日はこんなで,この後のトルコ風呂に備えてやや軽めです。

パンを専用のバスケット(というか金属のボウル)に盛らない日もありました。
ペストリーを主体にもらってきて,ヘビークリームを塗りたくって幸せに...。

普段,自宅ではカプチーノにバナナ1本とヨーグルトだけなので,これでも大量摂取です。
こんな朝食ブッフェが付いた一泊朝食付きで,あの広い部屋で,5泊したらUSD370くらいでした。泥棒です!(笑)

いつもカプチーノはおかわりをもらって,お食事終了。
2杯目のカプチーノを飲み干したら自室に戻って,風呂屋へ出かける準備をします。

今回から毎朝同じタクシーの運ちゃん,アドさんに風呂屋への送迎を頼みました。おかげで公共交通機関をあまり利用せず,ヒトが密集する駅にいる時間は激減。テロ対策としては非常に効果的だと思いました。

もっとも今のイスタンブールでは人混みになる場所は警察官だらけ。不安はまったくありません。

Tuesday, February 13, 2018

İstanbul 2018 Jan (7)

今回は5泊しましたが,夕食はいつも地上階と1階を占める併設レストランで摂取。
この重厚でいかめしい外観の建物は,もとはエストニア領事館だったそうです。

ここはカラキョイ・ロカンタス Karaköy Lokantası という名前の店で「ロカンタ」というのは居酒屋を指すようですが,ここんちはハイエンドの居酒屋です。週末になったら午後7~10時頃のテーブルは飛び込みではまず無理。
ですが,ホテル部に宿泊している日数だけ他店に脇目もふらず毎回やってくるので,ほぼすべての店員さん達に覚えられています。今回も初日と2日目に少し入れ替わるスタッフがみんな挨拶に来てくれました。お久しぶり~,元気だった?みたいな会話が途切れないので,他のお客さんからの「あの東洋人のハゲ,何物?」と,いぶかしげな視線が痛いです。

なお,風呂屋では腰巻き一丁で衣類のセンスが判らなくなるので,日本人だと当てられる事は50%以下。外された場合,アゼルバイジャン,キルギスタン,カザフスタンとか旧ソビエト連邦諸国の出身だと思われます...。多分口髭のせい。「日本人は口髭が生えないはずだ!」とまで言われて驚いたこともあるし。(笑)

で... おんなじようなのばっかりを組み合わせだけ変えて食べているので,いっぺんにご紹介。
パンと日干しパプリカが漬かったオリーブ油は黙って出てきます。右側の白っぽいのは,パトルジャン・ヨーウルトゥル・サラタス(茄子とヨーグルトのサラダ)で,大好物。「今日も茄子のサラダにする?」って聞かれ,Evet はい。と答えると「スパイシーオイルを載せる?いらない?」と続いて聞かれます。スパイシーを選ぶ事が多いです。

こっちはルッコラのサラダ,ロカ・サラタスです。
完熟トマトがたーっぷりで,ルッコラがなんだかほうれん草みたいだけど,あの苦味は確かにルッコラだと思う。トルコって野菜の鮮度が半端ないですから,素材の美味しさで食が進みます。到着したら既に酢とオリーブ油がまぶしてあるから,後は好みの分量で塩・胡椒をするだけ。居酒屋だから『みんなで分け合う』のが前提ですから,これで小さいサイズなんですが,いつも完食は無理でした。でも今回は風呂屋を二軒廻ってマッサージ受けまくって体調万全,はじめて完食できました!

メインコースは3~4種類からマンネリな選択。残念ながら今回はアントルコートのビフテキは無かった。
これがトルコ名物,キョフテ。ミートボールと訳されますが,ミニ・ハンバーグステーキなサイズです。牛肉(店によってはラムも混合。豚肉だけはありえない)を挽いてハンバーグ型にして,グリルしただけ。中東っぽいスパイスが軽く振ってあります。これに「シシトウみたいに,たま~に激辛があたる」青唐辛子やトマト,ベイクドポテトが添えられてきます。
僕はキョフテに茄子とヨーグルトのサラダを「あっさりクリームソース」扱いにして塗って食べますが「その食べ方,誰かに教わった?トルコ人も普通にやるよ」って言われて,ああ正しい食べ方だったんだと判って嬉しくなりました。

ビフテキが食べたかったけど無いときは,ラムチョップにいきます。
骨付きのラム肉がやわらかに焼き上がっていて,うっとり美味しい。ポテトが添えられずにバーレー(大麦)が付いてきますが,ターメリックやサフランでエスニックな味付けの大麦もトルコの地元料理っぽくて楽しい。

あと,もうひとつの定番はこれ。Veal Cheak in the Oven 子牛ほほ肉のスロークック。
汁気が無いビーフシチューだと思えば近いと思う。上に載っているのはカラメライズした玉葱で,下の黄色っぽいのはマッシュポテト。スイートポテトと馬鈴薯を混合してマッシュするらしいですが,ほのかな甘味があって恐ろしくクリーミィ。マッシュポテトが好物な Campbell (F) さんに持って帰りたいくらいです。

デザートは季節でも変りますが,冬はカリンのコンポート。
種を抜いたところにクローブを主体にした軽く甘苦いハーブが入っていて,上にはヘビークリームが載っています。秋に来ると無花果になったり,夏は洋梨になるみたい。これは絶品です。
なお,この時に出てきたカリンのコンポートは on house で,お店のおごりでした。嬉しい♪

生チョコレートのスフレも見逃せません。
焼くのに20分くらいかかるから,最初のオーダーを通す時に一緒に注文をかければ待たされません。ヘビークリームを加えつつ,生焼けチョコを食べるのは温度差もあって快感。これもここんちの Signature dish です。

5泊目,最後の晩は翌朝が5時半起床なので,午後6時ごろ早めにやってきたら... いきなりケーキだよ!?
従業員さん達がカウンター周辺に集まって何かやってると思ったら,サービスパーソンの姉さんのお誕生日でした。「ちょっと自室に戻る。5分以内に帰るから!」って言い放って部屋に戻り,常備していた「緊急用ネックレス」を持ってきて,バースデーガールにプレゼントしました。

もう,このお店のみなさんはファミリーです。みんな英語ができるので溶け込めてます。
記念撮影してる時に僕の iPhone も渡して,シェフさんに地上階担当のスタッフと一緒の写真を撮ってもらいました。僕の右隣がバースデーガールの姉さん,左隣に立ってくれたのがメートル(支配人)さんです。

姉さん... ハートのペンダントが逆さになってるのはご愛敬。(笑)

おかげで最終日はデザートを注文せずに,バースデーケーキとエスプレッソで。
シェフさん... なんかこのケーキ焼くのに気合いが入ってね?ってくらい上出来でした。
そのうち,この店のまかない料理も食べさせてもらいたいものです。

次は同じレストランの朝の様子を。夜とは表情を変えてホテルの朝食ブッフェ会場になっています。