サンマテオ4番街にある、Champagne Seafood Restaurant です。
この日は iPhone に頼らず、松下させこライカを持参して撮影してきました。フォーサーズのライカとかシグマ DP3 Quattro みたいな大きな機材を持ち込むと店員が警戒すると思い、コンパクトな松下 DMC-LX10 にしておきました。
ここでひとつ、お詫びと訂正。
前記事で、ここんちは前の店 上品皇庭 が潰れて三番目のワタシ(うっとり)とか書きましたけど、どうやら同じ系列のフランチャイズ店のままみたいです。引き続き 上品餐飲集團 Champagne Group LLC.(ここ書いてて心の中で笑ったのは秘密です)というグループが経営する店のようです。
ここ、以前の中華ブッフェの時にもいちど来たけど、店内がかなり広い。シャンデリアが上品...www
凄いと思ったのは、枚葉コート紙に150線のプロセス4色で印刷した豪華なパンフが届いたと思ったら... 注文票だ!
この豪華枚葉4色印刷のSWOPコート紙、しかも斤量は四六判で135kgはありそうな厚手のコート紙に、赤いボールペンでゲシゲシと注文数を書いて使って、その一回だけで使い捨てだなんて...(印刷屋の日々に遠い目)
ランチスペシャルなのに高いかも?と思ったら、食材が豪華だよ。ジャイアントはまぐりさんにガーリック米麺とか、ロブスターに太麺とか、結構惹かれる組み合わせがありました。だけど一人じゃつまらない。
メニュー全体を通して見てやっと判った。ここんち、シーフードが基本です。
で、新装開店したけど客の入りがイマイチで、そうだ鼎泰豐みたいな小籠包メニュー増やしたら?って思ったのでは?
・・・そして、そのアイデアが見事に的中して、まんまと私が釣られてしまいました。(笑)
こんなにいろいろある。それぞれのアイテムに、いくつ欲しいか書き入れる欄があるのが凄い。
店内に水槽があっていろんな生物が泳いだり潜ったり潜んだりしていたので、やはりシーフード屋さんです。
表紙部分に、6種盛り小籠包の写真が載っています。普通とスパイシーの2系統が選べます。
もちろん両方頼みました。
いくつか重複すると言われても、両方頼んで全種制覇しました。
かなりいろいろある。ロブスター小籠包は39ドル80セント、手は出せても一人じゃつまんない。
通常メニューを含めて考えると、腸粉が6種類もあるのにも惹かれるし、デザートも面白そう。
結局、小籠包6種盛り(通常&スパイシー)に、満汁だくだくのソフトシェル・クラブ小籠包、摩訶不思議な味のダックちゃん、あとはデザートで豚型カスタード饅頭を頼む事にしました。
前菜で冷菜なので間違いなく最初に来ると思ったダックちゃん、すぐキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
マリネしたと書いてあるだけあり、味がよく浸みています。口に含むと体温で鴨脂がじくじく。凄くコクがある。
でも半分だけ食べて、半分は持ち帰りました。でなけりゃ小籠包全部で18個も退治できないよ。
なんで先に甘いもの持ってくるかな。しかも豚の目が逝っちゃっててなんか怖いし...。
右のぶたさんなんか三ツ目になってるし、籠の真ん中に耳らしき部品が堕ちてるし...。
でも予想外に、ファミマの「はちゅねミクまん・ネギ塩味」みたいに凄惨な 寄生獣化 はしていません。
こんなの...。(怖)
※ イメージはネットで拾ってきました。著作権侵害の心配はありますが、南極で拾っていませんからセカンドインパクトの心配はありません。
カスタード入りの饅頭。甘さが大人しくてやさしい、いい感じのデザート... って、いきなりこれかい!?
こっちが普通に6種盛り。
2時の位置から時計回りで、オリジナル、蟹粉、ビーフ、羊サテ、ヘチマ海老、そして薄甘い桃の小籠包。
・・・皮がぼってりした感じ。あと、食材の特徴があんまり出てきていない。風味の差があまり判らない。馬鹿舌のトレーニングで食材が何かを鍛えるのにはいいでしょうが、正直がっかりしました。
1時あたりの白いやつから時計回りに、オリジナル、カレー、羊サテ、麻辣、ヘチマ海老、ビーフの順です。
風味がハッキリしている麻辣とカレーがおいしい。でもやっぱり皮が厚くてぼったり。普段、小籠包は鼎泰豐で食べているのでそれが基準ですが... 基準にしている小籠包のレベルがかなり高い、というのはハッキリと判りました。
これはアタリでした。鷹の爪まるごとは残したけど、サクサクでジュースィな蟹の足と小籠包がむっつづつ。
ひとくちサイズの、レンゲというよりスプーンに入って出てきます。
これなら汁が抜けても匙から出ていかないからいいんだけど... それでも皮が厚くぼってりしていてイマイチかなぁ。ずっと小籠包だけを食べ続けていると、中の食材の風味がもうひとつハッキリしていないこともあいまって、なんだか粘土でも食ってるような違和感が出てきました。返すがえすも残念です。
皮を破ると、中身はこうなってました。
中身がちょっと引き締まりすぎ。ミートボール化しないで、もうちょっとホロホロに崩れるほうが好みです。
お皿には、こういう「蟹の足」部品と、小籠包に加工されたものが各6個づつ、12ピース載ってきます。
その敏感なところにむしゃぶりつけば、中から熱い汁が流れ落ち、口中はしどどに濡れてしまうのだった...。
(何か少し違う状況を想像して股間が怒張してしまった毒者、後で職員室に来なさい)
まぢ、かぶりついたら熱い汁が出てきて火傷しそうでした。これはまた注文するでしょう。
そして、なぜか正午になったら奥の壁が点灯。壁全体がLEDスクリーンになっていたのだった。
バスケかなんかのスポーツ中継流してるしぃ。ものすごいチラチラして、てんかんの発作起こしそう。
ただし Yelp! なんかでレビューを読むと、土日はかなり待たされたり対応が悪かったりするみたいです。
でも友人と一緒に食べに来るならきっと楽しいと思うので、もし劣化が進むことがなければ再挑戦します。
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TAISHOKENって、池袋の大勝軒だよね!? なんでいきなりサンマテオなんかに出店してんの??
それと... なんで大勝軒のロゴが真言宗智山派の寺紋と一緒なの??
以前は「喜作」という少しヘイヘイホーな名前の和食レストランでしたが... 入口の雰囲気はそのまんま?
喜作のハードを居抜きで買って、池袋の行列店がアメリカ進出したわけでしょうか?なんか凄いよね。
この写真撮ってから摺木スーパーでお話しを伺ったら、始まってたぶん一週間くらいで、すごい混んでるらしい。今のところディナー営業だけだそうですが、終末には池袋本店並みの待ち時間になるみたいです。
やっぱり目立ちますよね!
ReplyDelete先週の土曜日に行ってみたかったのですが
諸事情によりお預けw
でも日本で大勝軒行ったことないですw
Campbell (F)さん...
Deleteなんか、おひとりさまで異様に盛り上がってません?
周りの毒者、Campbell (F)のコメ読んだら引くと思う。www
あ、投稿者名でコピペしたら敬称が抜けた。スマソ。
Deleteでもこの記事、大勝軒じゃないんですけど。w
前菜のダックちゃんは普通だったけど・・・その後の豚ちゃんは・・・目が寄ってて怖いわ。その後の壊れた物体は別問題。
ReplyDelete小龍包、匙?に乗っかってくるのって、この小龍包はスープが漏れちゃってますので・・・って事?
それって、冷凍品ですからって言ってるようなもんですねえ。
ソフトシェルクラブの小龍包って、美味しそうですねえ。ただ、鷹の爪は苦手かも・・・
LEDスクリーン・・・デカすぎ。お客様サービスなんでしょうけど、目が死にそう。
さて、次の攻撃目標もお決まりの様で・・・
あつさん、
Delete前菜のダックちゃんがガチ美味しかったですぅ。
もしここんちに入店したら毎回頼みそうです。
ぶたさん饅頭... 見かけはややアレですが、味はいいですよ。
小さい子へお土産に買って行ったら火が付いたように泣くだろうけど。w
小籠包はどこかに「上品集団w」のセントラルキッチンがあるのかも。
もしかして本土のほうかも... それ考えたらもう行けなくなっちゃう!
ソフトシェル・クラブ小籠包、いけてます。そんなに辛くないです。
で、壁一面のスクリーン、やっぱ凄いですよね。
Yelp!のレビューでも「壁のLEDがウザすぎ」って評価がいっぱいでした。
ObaKoba-sann,
ReplyDeleteI thought of your remarks, whether or not an illustration is value or estimation associated with a lot of words.
In my opinion, it’s sometimes right and sometimes wrong.
But I have to admit the association is only a complete fake between the restaurant’s large paper advertisements and your real knowledge.
Is Champagne xiao-long-bao seemingly fitting the dumplings in Taiwan ?
Is their center of operations situated in Taiwan and is the center sending the dumplings made in Taiwan to California later ?
Why I ask such a question is you mentioned that you detected no culinary person who is an expert in the field surrounding xiao-long-bao with a covering when you were seated near their cookery,
I also noticed their large paper advertisement makes declaration, ‘Use Heart to make every single Dumpling’.
Certainly, it does not announce place and of whom hearts are used.
I’d like to agree the hearts are those of the chefs in the center of operations situated in Taiwan.
Anyway, thank you for reviewing the analyses being supplied in the piece of writing.
Though the restaurant seems a little ‘considerable’, it’s not excessively in poor shape, right ?
Yamada denki
Yamada Denki sensei,
DeleteWell… this restaurant is an American hand of Chinese food group, just like Yoshinoya came to California or some sort of. They are somewhat successful since the venue is within a little Chinatown, but I am very skeptic their ultimate success since the space rental would be obnoxiously expensive in San Mateo downtown, and their location is the hottest spot – 4th Ave. and San Mateo Dr.
You left bunch of questions in the comment but you are asking a wrong person. I don’t operate this franchise nor anything involved with Champagne Food Group LLC. Sorry.