Wednesday, February 28, 2018

İstanbul 2018 Jan (15)

今日は2月末なのでイスタンブール旅行記の最終話をねじ込みました。

サンフランシスコへ帰るUA59便のつづきですが... 寝ていて毛布がちょっと暖かすぎて目が覚めました。
電動シートが作動しているのにアテンダントさんがすぐに気づき,飛んできてくれました。

「何かお持ちしましょうか?冷たいソーダでもワインでも,ポートやカクテルもあるわよ。それともスナック?」

・・・まるでANA名物「星明子ガン見」そのもの。
ただし,ご年配アテンダントさんバージョンです!

「あ... そしたら,コーク・ゼロをいただけますか?缶まるごとが嬉しいです」(こぼれないからw)
あんまり冷えてない(普通はグラスの氷で冷やす)コーク・ゼロをイッキに飲んでゲフー。(ぁぁなんて下品な客)

そんでまた寝ちゃった...。

でもあの対応の素早さには驚きました。旧UAのCAさん達って原則PAXを放置プレーなはずなのに。

きっとこの「ご年配クルー軍団」は,元 GlobalFirst 担当だったに違いありません!
・・・みんな80過ぎても勤めるつもりかなぁ。
今年の10月に予定される元コンチとのクルー合併が,こばさん心配。

次に起きた時には,もうモンタナ州の上空あたり。
最近ではセカンドミールの希望も搭乗時に一緒に注文を取られます。
「相変わらずの残念なオムレツ」「加工肉とチーズ」または「いらない」からの選択。(笑)

当然,加工肉にチーズとサラダにフルーツと書かれた方を選びました。
・・・現実。 フルーツって生のニンジンやセロリの下に隠れたメロンが2~3切れだけで落胆。

でもそこはユナイテッドに乗り慣れた経験者の智慧を働かせ,お食事を愉しみました。
まずはオレンジジュースのイッキ飲みで喉を潤してから,ランチの組み立て開始です。
プレッツェルをカットしてバターを塗って,ソフトサラミとチェダーをはさんでサンドイッチにしました♪

プロシュートハムはカンタロープメロンとハニーデューメロンに巻き付け,生ハムメロンに♪
こうやってアレンジするとお食事の行動そのものが楽しいし,それなりに美味しい。

ときどきオリーブもつまんで... 残ったのはニンジンとセロリにパールオニオン?何それ?食べられるの??(笑)

ところでこのお食事になる前に,僕の前席にキャビンクルーさんが集結してました...。
33列から2Aへ「セルフアップグレード」してきたおばさんがいて,追い返してもまた戻ってくる。最後には荷物まで。
「ゲートでアップグレードしろって言ったのにダメだった。ドイツ語訛りで判らない」とか言い訳してる。
偶数列は『だから私を見て!』な,座ったらバレバレな配置だから... ちゃっかり&なんちゃってUGは失敗。w

チーフパーサーのおばさまや First Officer までやってきて... 最後にはマイル&コペイのアップグレード処理を機内でやっていました。アルコール販売等に使うキャビンクルー用タブレット端末で,セルフUGしてきたおばさんの MileagePlus アカウントをオンラインで呼び出して,保持マイル数を確認していました。

クレジットカードに425ドルチャージされてたようだから,予約クラスHかQで乗ってきたんだと思います。へ~,今はWi-Fiがあるから機内でマイレージアカウントをリアルタイムで見られるしカードにチャージできちゃうんだぁ。と,ひたすら感心させられる事案でした。(よゐこのみんなは多分真似しちゃダメだお)

そしてカリフォルニア州へ戻ってきました。
もうあとちょっと。30~40分で到着です。

降機態勢に入るから,もう窓を全開にしてもいいよね?と,窓を開けて外を写してみたよ。写真がくどいよ。w
ゴールデンゲートブリッジです。手前が太平洋側で,奥がサンフランシスコ湾。
湾側のまんなかにある白っぽい小さな島が,アルカトラズ。

サンフランシスコ市街の中心部が見えています。ベイブリッジが対岸オークランド側とつながっています。
(ホントはベイブリッジの接続先はエマリーヴィルだけど,おおざっぱにオークランドw)
ベイブリッジはふたつに別れており,真ん中の島がブエナビスタ島。左にある平べったい島がトレジャーアイランド。
碁盤目の街並みですが,右側のほうに斜めに走っているのがマーケット・ストリート。

1~2分飛んだら,我がサンマテオ市が見えてきました。下写真右上にサンマテオブリッジが少しだけ見えています。
左右に走るハイウェイ101号が見えて,海岸の緑の埋め立て地は「サンマテオの夢の島」です。狗のおさんぽ場。

さらに1分後,渡米して最初に通ったオフィスのビルが見えました。オラクルのビル群も見えます。
レッドウッド市にありますが,湾岸の地域は Redwood Shores と呼ばれています。
サンマテオ市の25番街にある自宅からここまで,チャリ通勤していました。
毎日朝晩30分チャリンコに乗るから,当時はとても健康だったな...(遠い目)

この後,スタンフォード上空で旋回してSFOの28L滑走路に無事タッチダウン。
着陸して,フライトステータスを取ったら,こうなってました。
出発はたった3分遅れに巻き返し,到着は14分も早着しました!さすがは熟練クルー軍団。

ただ... スポッティングが98番ゲートで,ちょっと歩かされたよ...。
でも無事に Global Entry のキオスクは待ち行列が無かったしちゃんと動作したし,数分で入国完了。

おばさまアテンダントさん(冷や水を浴びせた人ではない)が税関申告書を持って廻ってきたときに「Grobal Entry♪」って言い放って,首を横に振ったんです。
そしたら「あら,Global Entry のキオスクって結構故障するから,書いといても損はしないわよ。」だって。
「え~!?  だってこの頃,キオスクが1ダース以上あるんじゃない? コックピットクルーもよく利用してるし。」
「でもネットが落ちたら全滅するでしょ。まぁ,審査場にも用紙はあるから。w」
軽く脅されましたが,この日は無問題で通過できました。

地上へ降りてGゲート前の停留所へ行ったら... 北行きのバスが来てました。
太目でおヒゲの運ちゃん,かっこいい... けど,乗ったらダメ,ゼッタイ。
直後にやってきた南方面,Hillsdale Mall 行きのバスに乗って自宅へ着いたのは4時ちょい過ぎでした。

Bottom Line; ウェルカムお冷やを浴びせられたせいなのかどうかは不明ですが,非常に面倒見の良いCAさんたちでした。IATAのアンケートには「水ぶっかけられました」は記載せず,単に「非常に対応が優れたキャビンクルーだった。感謝」とコメントを残しておきました。・・・なんたってユナイテッド航空とは魂の契約をしちゃったしね。(爆)

これで2018年イスタンブール旅行の1回目は無事終了♪ 今年はあと5回行くんだよね。・・・基地外?w

今月も御愛毒ありがとうございました。また何か目新しいネタがあったら記事書きます。

Tuesday, February 27, 2018

İstanbul 2018 Jan (14)

フランクフルト空港のZゲート,Aゲートの上階でシェンゲン領域外ですが... ここに来る手前でもセキュリティ。なんか悪意を抱いているとしか思えない係官に立腹しないよう自分を制御するのが大変なくらいです。

無事搭乗ゲートに到着... でも,まだインバウンドのフライトが着いたばっかり。

「乗り継ぎでまだ最終セキュリティ受けてません!誰がセキュリティ係官なの?」ってゲートで聞いたら,
「遅れぎみだから安心してラウンジへ行っててもいいくらいですけど... もうあと数分で質問開始ですかねぇ...」って指さされたキヨスクの前に行って,担当係官が来るのを待ちました。

でもその前に,胸ポケットの搭乗券にチェック入れられました。
「あ,そのトルコ航空の搭乗券,ユナイテッドのに交換しましょう♪」
「前回交換してもらったら,SSSSって印刷されてたんだけど...」
SSSSとは,ランダム抜き打ちで別室送りになって手荷物を隅々まで調べられる検査対象。イヤ,ゼッタイ!
「まあ,印刷してみましょ。あ,今日はSSSSにはならなかったわよ!」
そう言われても,な~んにも嬉しくないよ。2ミリオン以上飛んでもまだ疑うのかよ!?

乗り継ぎ客の検査は僕が最初のPAXでしたが,担当してくれたのはマレー系と思しきキュートな才女。
「出発地はどちらですか?」って最初に聞かれ,
「イスタンブールですが,もうそれだけで疑われそう?」って言ったら,ケラケラ笑われ受けた。好印象かも。w
「じゃあ,手荷物に関して一通りの質問をさせていただきますが・・・」と言われた時点で,
「すべて自分のもので知らない人からの預かり物はありません。自分でパッキングして常時僕の側にありました」
「あの... 質問が終わる前に答えられると困るんですが... 聞くこと全部答えちゃったわ。(笑)」
「毎年数回,ここで同じ目に遭ってるから記憶できますよ。2月と3月にも同じ便に乗るからまた遭えます。(笑)」
「貴方みたいな乗客ばっかりだと,私の仕事ってすっごく楽なんですけどねぇ(笑)」
それとまるっきり同じ感想,米国市民権取得テストの試験官の姉さんにも言われたよ。(笑)

最終セキュリティ係官のお姉さん,苦笑しながら審査パスのステッカーを搭乗券に貼ってくれました。
・・・そう。こういう口頭審査の後では大抵の空港ではパスポートの裏表紙にステッカーを貼るんですが,FRAでは搭乗券に貼るんです。多分貼られたステッカーをそのまんまにしている不精者のジェットセッターがいて,どれがどれだか判らなくなるからルールを少々変更したんだと思われます。
上写真は到着便からの乗客がぞろぞろ出て行った後で,まだ警備が来ないうちにこっそり撮影。ホントは撮影禁止w

そんで,Group 1 の行列が出来るようになって前から二人目に並んでたら... 怪しげなおばさんが近寄ってきました。僕の前に並んでいる兄さんに「IATAの者ですが,アンケートにご協力願えますか?」って聞いてました。
僕の前の兄さん,No, thanks. って断っちゃったよ!? ...おばさん,次に僕の所に来て同じ質問を繰り返します。
「International Air Transport Association を知らずに海外旅行なんか出来ません!IATAの実施する調査なら是非協力させてください!」って申し出たら,
Oh! Thank you very much, sir!! って,半分に折りたたんだら名刺大になるカード(下写真)をくれました。
「ただ... 僕は魂をユナイテッド航空に売ってしまったので,非常にポジティブな回答になると思いますが,それでもいいですか?」
「なんですって? ユナイテッドに魂を売った!?(笑) ...まあ,いろいろなご意見がデータベースには反映されていきますから,高得点があってもかまいません」 

この会話,隣の Group 2 側に並んでいた乗客数名に聞かれてバカ受けしていました。
横にいるおじさんに「ユナイテッドがそんなに好きか?だから Group 1 に並べるのかぁ。ずいぶん飛んでるんだろ?」と聞かれたから...
「いま2ミリオン以上飛んだから,もう Lifetime Group 1 だよ」って答えたらヒュ~ッ!って口笛吹かれました。(苦笑)
このカードの裏面にオンラインアンケートへつながるURLと,カードのシリアルナンバーが記載されています。帰国後にやってみたら数分で終わる簡単なものでしたが,このUA59便では非常にポジティブな印象を受けたので5段階評価で4~5あたりばっかりを回答。・・・やっぱ,魂の契約をしてるな。>をれ

搭乗して... このB777-300ERの新機材ではいちばんお気に入りの3Aです。これから5月までFRA便とNRT便は全部ここ♪
適度に前のほうで,窓寄りなのでプライバシーが保てていい感じ。

今日はサンフランシスコベースの旧UAご出身のSFOSWさんたちに間違いありません。

だって... あの「私から空を奪わないで!」をやった80歳すぎのCAさんに限りなく近いジェネレーションのCAばっか!
以前僕はノースウエスト機内は『放牧』で,ユナイテッドは『徘徊』と表現したことありますが,まさにそれ!

僕はアジア系航空会社のようなピチピチギャルのスッチーさんよりも,百戦錬磨のお婆さんCAのほうが安堵できます。

ただ,あの80歳オーバーのCAさんはホントに凄かった。当時まだFRA/SFOがUA901便だった頃にB744の先っぽ,United First の席番号1K(もち意図的w)に座っていて,気流は安定して機内は全く揺れていないのに,CAさんだけが激しいタービュランスに遭っているかのようにコーヒーのカップソーサー(当時はまだマグではなかった)がカタカタ震えて中身が皿にこぼれてる...。ファーストに偉そうに座っているのになんだか凄く申し訳なく感じて,コーヒーのおかわりは自分でギャレーへ出かけて「誠にあいすみませんが,おかわりをもう一杯いただけないものでしょうか?」と哀願したという記憶が,このUA59便のキャビンクルー「百戦錬磨チーム」に出逢って,まざまざと蘇りました。(笑)

今日はさすがに手練れのCA軍団。10分遅れの出発予定を見事に切り詰めました。
これが搭乗する前のステータス。実際は出発は3分遅れでSFOには早着しちゃったよ!

「搭乗までお待たせしたから,お水がいちばん欲しいでしょ?」って,心を見透かされたように最初はお冷やを配布。
クスリを飲みたかったのでうれしかったんですが,お婆さん... カップを僕にぶちまけました。文字通り,冷や水を浴びせられたよ(笑)。思わず Sh*t!! と言っちゃってから,ごめんねごめんねって,紙ナプキンをどっさり持ってきて拭いてくれましたが「水だから全く問題ありませんよ。ほら,頭上のエアフローを吹き付けていればすぐ乾くから♪」って,こっちがフォローアップするほうがかえって大変。(苦笑)

「それより,他の人に配るチョコレートは濡れなかった?」
「予備もあるし大丈夫よ。今日は優しいお客さんが一杯で嬉しいですわ♪」

・・・優しいというより,どっちかというと心配で見てられないんですが。(苦笑)

さぁ,ちょいとだけ濡れた服を乾かしている間にチョコでも食べようっと。
FRA発はこんな詰め合わせ。ラスベリーと塩キャラメルのフィリングだったかな? 
この後,お詫びのシャンパンとかミモザとかドリンク責めに遭ってチヤホヤされ,覚えていません。

搭乗がすみやかに終わって,離陸しました。
通路側兼窓側の席だから,窓外の写真も撮っちゃう。下を流れるのはマイン川だと思う。

ビバレッジサービスになる前にすでにヨイヨイだったので(笑),スプライト・ゼロを所望。
iPadのアンビリカルケーブルも水を浴びたので,予備ケーブルに切り替えて外部電源を無事に確保。

その後,お食事の注文では「あなたには第一優先で好きなものをあげる♪」ってヒソヒソ声で言われました。
どっちみち2ミリオンマイラーだから食事の希望は第一優先になるんですけど...。(苦笑)
最初はモッツァレラ・バジルにトマトでカプレーゼサラダとオリーブ添え。
さらにバターレタスやキュウリが入った「ダブルサラダ」の前菜です。

もうちょっと頭ひねって欲しいよね。>ユナイテッドの馬鹿舌メニュー選定担当者

面倒なので一皿にまとめて食べました。そのほうが複雑な風味になって楽しい。

あと,最近のドレッシングのキャップが問題。直径がちいさいので開けるのに力がいる。僕はあんまり握力がないけどいちおう男性ですから,湿したナプキンで押さえつけて開けられるけど... 女性には大変だと思います。

メインは「牛ショートリブ」「鶏むね肉のグリル」「メルルーサ(白身魚)のグリル」「カノンチーノ仕立てのパスタ」「季節のサラダに海老のグリル添え」からの五択です。
今年になって種類だけは増えたものの,内容はなんだかなぁ...になりました。無難に牛で。
Braised beef rib  Port wine sauce, mashed potatoes with chives and carrots
牛肉のポートワイン煮込みにポレンタみたいなマッシュポテトと人参添え。

カットして中を拝見。
牛は適度に煮込まれています。ソースがまあまあいけてる。バターちょびっと足してコクを出しましたが,人参のグラッセにはバター追加が特に有効です。みなさまも是非お試しあれ。

世界のチーズアソートメントwです。
セミハード系が増えた気がする。管理しやすいから? 万人向けであんまり臭わないから?

そして,デザートはカスタマイズ可能なアイスクリームサンデープチフールです。
サンデーはオーマイさんを見習って「エチゼンクラゲ状態」を所望... あまりにも悲惨でチェリー載せてもらったよ。(爆)
ミニ・フレンチマカロンはピスタチオ風味とフランボワーズ風味をもらいました。他にカラメルサレもあったよ。

最初のミールサービスは以上でした。詳細には書いてないけど,水ひっかぶったためなのか,ケアがやたら手厚い。
・・・なんだかANAに乗ってるみたい。(爆)

明日,この続きを掲載してイスタンブール旅行記はおしまいです。

Sunday, February 25, 2018

İstanbul 2018 Jan (13)

搭乗ゲートへ向かったら... エアバスA330-300って結構大柄なのに沖止めだったよ!
スタアラ金で真っ先のバスで優先搭乗だけど... なんか雨ざらしのタラップの滑り止め検査やってて待たされました。

搭乗して... エコノミーの前から2列目・通路側の9Bに無事に座りました。
この機材って機内Wi-Fiがあるんだね。後でちょこっと試そうっと。

座席9Bに座っているとこういう感じです。
パーソナルモニタが割とおおきめなのがいい感じ。

後から窓側の9Aにドイツ人のおばさんが乗ってきましたが,頭上の荷物入れにコートを入れて着席したら... ガタガタ震え出しました。すぐ前がなーんもカバーされてない搭乗口なうえに外気温は4℃くらいだから,極寒の冷気がけっこうな勢いで足元へ入ってくる。恰幅が良くても更年期あたりの女性にはこたえるでしょう。Madam, may I get your overcoat from the overhead bin for you? って聞いたら... ナインダンケって言われた。Very well then... my jacket is quite warm. Would you like to try it for a while? って聞いても,ナインダンケのおへんじ...。
ドイツ女ってどういう倫理観なんだかわからんが,アテンダントコールして「こちらのレディに毛布を差し上げて」って頼みました。ドイッチュおばさん,今度はダンケシェン,ダンケシェンって言いながら,薄っぺらの毛布にくるまって Boarding Complete でドアが閉るまで震えていました。ドイツの女性,なんだかなぁ。(このヒトだけ特殊なのかも?)

沖止めバス輸送の影響で定時ちょっと遅れて離陸して,後方からエコノミー席を見ましたの図。
朝9時発のフランクフルト行き,ほぼ満席です。この有償顧客搭乗率だったらA330-300を使うよね。

お食事配布前に席へ戻ってきて,しっかりあさごはんをゲット。朝食の選択肢はありません。
配られるのはこんな内容。トルコ航空ではいつもパンが熱々なのが嬉しいです。熱いコーヒーと一緒で最高♪

開封するとこうなってました。
パンは熱いうちにバターを塗って,苺ジャムなんか無くても美味しくいただけます。

朝からオリーブ,胡瓜に山羊チーズってトルコではお約束みたいです。
主菜はスクランブルエッグに,生地がかさなった「しっとりパイ」のほうれん草サンド。ナッツ&ミルク風味のシリアルっぽい添え物はメロンが一切れで,これがデザートかな。
いつも同じような朝食メニューで初めての時は少し違和感がありましたが,もう慣れました。

ちょっちヒマな時に,機内 Wi-Fi に繋いでみました...。
アクセスポイントへつなぐと,こんな画面が出てきます。

次の購入画面へ進んで,お値段だけでもチェック入れておきました。
1時間で$9.99って,米ドル建てだよね?次のプランはイッキに24時間...。飛行中約2時間半くらいしか接続可能な時間がないので中途半端,割高に感じたので購入はやめておきました。

そのうちにフランクフルトへ降機態勢に...。
隣のドイッチュおばさんからは微笑を返されました。多分,毛布の御礼?
10:35が定刻なので,タッチダウンが10時半くらいだったけどBゲートのジェットウェイまでのタクシングが長くて,10分遅れ。航空機の発着は15分以内なら On Time 扱いですから,このTK1587便は定時着扱いになります。

前列のバルクヘッドの乗客達が荷物を後方の物入れに収納しているため,僕たち9~10列目の乗客が一致協力して荷物をバケツリレーで渡していき,すんなり気分よく降機できました。トルコ人,基本やたら親切でいい人々っす。

ここからまた迷路で意地悪されてるような遠回りをさせられてモノレールに乗って,Zゲートへ移動。

Friday, February 23, 2018

İstanbul 2018 Jan (12)

1月のイスタンブールの滞在はこれでおしまい。早朝起きで空港へ向かわなくちゃ。
iPhoneの最大望遠で写した夜明け前のガラタ塔。解像度はともかくスマホのカメラでもブレずに写るのが凄い。

アドさん... いつも約束した数分前には必ずやってきて待っててくれるのが判ったので,約束した6時半の15分前にはチェックアウトを終えてホテルのロビーで待っていたら,やっぱり10分前くらいにやってきました。帰りは火曜日の早朝ですが,まだ7時前なので道はガラガラ。また来月に同じく5泊しに来るから送迎よろしくね。でもお土産なんて考えなくていいからね。って話をしながら,あっという間に空港へ到着。最後にがっしりハグして別れました。

空港テロ以降,今まで以上に厳しくなった荷物検査をくぐってからチェックインカウンターへ。そして出国審査後にまたセキュリティチェックを受けて,ようやっと免税店がいっぱいある領域へ到達できます。

復路もトルコ航空でフランクフルトまで飛ぶから,トルコ航空のCIPラウンジへ入場。
朝から『突撃・撃沈軍団』が行列してて辟易。TK便のチケットで UA*G って刷ってあるから行列に並ばずに,直接オートゲートに行ってバーコードをかざしたら無問題でスッとゲートが開きました。プチ優越感で入場♪

ここ... 階下が穴場なのが判明したので,エレベーターで下のフロアへ向かいました。
この階段をカバンぶら下げて降りたら,目が廻りそうです...。

階下も上階と同じようなアリの穴みたいなモグラの穴みたいな,丸っこいデザイン...。
けっこうヒトがいるけど上階に比べたらまだマシです。

空席に荷物を置いて... こっちのフロアにはバリスタがいてエスプレッソマシンがあるんだよ。
淹れたてのコーヒーとなったら,やっぱり朝は行列だよね...。めげずに並びましょう。

あ,その前に少しおつまみ収穫... って,朝からケーキがどっさりあるよ!
甘党なので,これは見逃せませんでした...。

さらに隣には違う風味の熱々なブレッドプディング(シュトゥルーデルって書いてあるw)が3種類も!?
「いちばん売れ行きがいいのがいちばん美味しいの法則」を信じて,手前のやつを奪取♪

ケーキを大皿でもらって持ったまんま,バリスタ前の行列に並んで... あまりにも列が伸びてきてバリスタさんが2名になりました。結果,凄い勢いで効率良くコーヒーが点てられていきます...。
無事にカプチーノをもらって,ケーキはこんな感じ。フルーツが乗っているのはトルコ風ヨーグルトのムースでヘルシー(だと自己暗示w)です。ブレッドプディングは予想通りに美味。ベリーが載ったプチケーキもいけてました。

機内でもあさごはんが出るだろうから欲張らず,あとはウォールストリートジャーナルをダウンロード。
以前と違って,Wi-Fi はこのキオスクに搭乗券をかざしてパスワードをもらう方式に変更されました。

アクセスポイントへ接続すると,ログイン画面が出てきました...。
ここでキオスクでもらったユーザー名とパスワードを入力すればOK。
スピードテストは忘れたけど,ダウンロードはあんまり速くなかった。

WSJ電子版を更新後,歩いて10分はかかりそうに遠い搭乗ゲートへ向かいました。